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バイエルン新主将の座も確約されるキミッヒ、契約延長は「冬話し合い、決断」

超ワールドサッカー / 2024年12月3日 13時25分

写真:Getty Images

バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)が決断の期限を明確にした。『beIN SPORTS』が伝えた。

クラブとの契約が最終年に突入し、延長交渉が取り沙汰されているキミッヒ。今シーズンはヴァンサン・コンパニ監督のもとで公式戦全試合に出場しているなか、本人も新契約に前向きと報じられていた。

先日、スポーツ・ディレクター(SD)のマックス・エバール氏はドイツ『シュポルト・ビルト』にコメント。元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの後を継ぎ、バイエルンのレジェンドになってほしいと持ちかけていることを明かしていた。

「我々は彼にこう伝えている。君と契約延長したいと。そして、マヌエル・ノイアーがいつかピッチから去った時、君がバイエルンのキャプテンになり、クラブの顔になるべきだと。彼にそう明確に伝えたし、支持している」

また、当のノイアーもキミッヒを信頼。「彼はチームのリーダー」「キャプテンの僕は50メートル走らなければならない状況もあるから、ピッチ上では彼が審判とコミュニケーションを取っている」「その役割をうまくこなしている」と話していた。

新契約を結べばバイエルンで地位を確立できる29歳MFだが、バルセロナを始めとした国外のビッグクラブからも関心が。キミッヒはドイツ『ZDF』に契約延長について語り、夏までは待たない意思を明らかにした。

「この冬話し合い、あらゆることを総合的に見て、最良の決断をするつもりだ」

2015年7月の加入以来、バイエルンで9シーズンを過ごしているキミッヒ。残留と移籍どちらを選ぶのだろうか。

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