2年連続ベストイレブンの神戸FW大迫勇也、連覇を喜ぶもゴール数減に「いっぱい練習したい」と来季へ意気込み

写真：©超ワールドサッカー

『2024 Jリーグアウォーズ』が10日に催され、ヴィッセル神戸のFW大迫勇也が2年連続のJリーグベストイレブンに輝いた。

神戸のエースとして今シーズンも君臨した大迫。明治安田J1リーグで36試合に出場し11得点を記録。ゴール数は昨シーズンより減らしたが、アシストはリーグ2位の「9」を記録するなど、チームの連覇に大きく貢献していた。

2年連続のMVPは逃したものの、ベストイレブンに名を連ねた大迫。「大変喜ばしいことですし、チームが優勝したからこそこの賞をいただけたと思っているので、チーム全員に感謝したいと思います」とチームメイトに感謝した。

連覇を果たしたチームの成長については「単純に選手層が厚くなりましたし、ターンオーバーしてもしっかりと勝てるチームというのが徐々に確立できているのかなと思います」と振り返り。自信については「個人的にはもっともっとゴールが欲しいので、上手く試合の中で最後に僕がボールに触れるような流れを作っていければ得点が増えると思うので、いっぱい練習したいと思います」と、より多くのゴールを目指すとした。

ただ、半減したゴール数には納得していないようで「PKも3本外していますし、しっかりと積み上げていければ、もっと違った形だったかなと思います。まだまだだなと思います」と反省。それでも「他の30代がまだまだみんな頑張っているので、僕も負けじと頑張ります」と来シーズンへ意気込みを語った。