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秋田MF栗本広輝が34歳で現役引退‥JFLで2年連続MVP、アメリカや大宮でもプレー「新たな挑戦を目指す気持ちが日に日に強まってきた」

超ワールドサッカー / 2024年12月13日 15時55分

写真:©超ワールドサッカー

ブラウブリッツ秋田は13日、MF栗本広輝(34)が現役を引退することを発表した。

栗本は2013年に順天堂大学からHonda FCに加入。HondaではJFLで史上初の2年連続MVPを受賞していた。

その後、2019年からアメリカに渡り、USLチャンピオンシップ(2部)の3クラブでプレー。USLチャンピオンシップ通算77試合出場で2得点の数字をマークしていた。

2022シーズンに大宮へと完全移籍で加入。するとJリーグデビュー戦ではセンターバックとして先発出場も、GK南雄太が負傷交代すると、後半にはGK上田智輝が負傷。すると、栗本が急造GKとしてプレーしていた。

大宮で2シーズンを過ごすと、2024シーズンから秋田に加入。今シーズンは明治安田J2リーグで11試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場していた。

キャリア通算では、J2で54試合1得点、リーグカップで3試合、天皇杯で15試合1得点、JFLで166試合35得点、USLチャンピオンシップで77試合2得点を記録していた。

栗本はクラブを通じてコメントしている。

ーーーーー
今シーズンをもちまして、現役を引退することを決めました。

これまでのキャリアを振り返ると、本当に多くの経験をさせていただきました。

社会人としての基礎を学び、改めて人の大切さを知ったHonda FCでの6年、世界の広さを身をもって知り、価値観が変わったアメリカでの3年、Jリーグ屈指の名クラブの責任とJリーガーとしての存在意義を学んだ大宮アルディージャでの2年、そして、ひたむきさと力強さを持ち、愚直に進むことで得られる大きな力を改めて学んだブラウブリッツ秋田での1年。

ここには書ききれないほどの貴重な経験をさせていただきました。

そして、どんな時も、どんな場所にいても、常に周りには沢山の方々の支えがありました。

これまで支えてくださったすべての方々に、この場をお借りして心から感謝申し上げます。

家族、チームメイト、スタッフ、そして応援してくださったファンの皆様。皆様の支えがあったからこそ、ここまでサッカーを続けることができました。

引退を決めた理由は、自分の中で新たな挑戦を目指す気持ちが日に日に強まってきたからです。これまでの経験を次のステージで生かし、違う形でサッカー界に貢献したいという思いが自分の背中を押しました。

これからは、これまで学んできた経験を活かして、サッカー選手だったからこそできることを示していけるよう、精進してまいります。

これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからの人生でも、愚直に、力強く進んでいければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!
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