栃木SCがキャプテン佐藤祥との契約更新を発表「観た人が少しでもポジティブな気持ちになってもらえるように」

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栃木SCは16日、MF佐藤祥(31)との契約更新を発表した。

佐藤は千葉県出身で、ジェフユナイテッド千葉や水戸ホーリーホックなどでのプレーを経て、2020年にザスパ群馬から栃木SCへ移籍。

昨季までは毎年J2リーグ30試合以上に出場も、主将就任の今季は第3節から長期離脱し、9試合出場にとどまることに。終盤戦の復帰からチームは守備が安定も、J3リーグ降格となった。

これまでにJ2通算230試合、J3通算53試合に出場しているキャプテン佐藤。契約更新にあたり、コメントを発表している。

「来シーズンも栃木SCの選手としてプレーさせていただくことになりました」

「行きつけのご飯屋さんやパン屋さん、娘とよく行く公園にいる子どもたち、街で声をかけてくれる方たち、一緒に悔しがり、喜んでくれるアカデミーのみんな、栃木に来てからの5年間で応援してくれる方達とたくさんの出会いがありました」

「そして、なかなか勝てない中でもスタジアムに足を運んで最後まで声を張り上げて応援し、選手を後押ししてくれるサポーター、雨の日でも練習を見に来て拍手を送ってくれる方達、そんな方達の存在が力になってくれていることを本当に強く感じた1年になりました」

「今度は栃木SCというクラブがサッカーを通じてたくさんの人を応援できるように、観た人が少しでもポジティブな気持ちになってもらえるように、そして強い栃木SCになっていくために、ピッチでその思いを表現できる一選手として、全力でプレーします！」

「共に頑張りましょう。よろしくお願いします！」