宮崎が東京Vから期限付き移籍中のMF楠大樹を完全移籍で獲得｢宮崎の昇格の原動力となれるよう覚悟を持って戦います｣

写真：©︎J.LEAGUE

テゲバジャーロ宮崎は21日、東京ヴェルディから加入していたMF楠大樹(24)が完全移籍で加入することを発表した。

楠は東京都出身で、桐蔭横浜大学から2023シーズンに東京V入団し、ルーキーイヤーはJ2リーグ3試合、天皇杯2試合に出場。2024シーズンは期限付き移籍した宮崎でJ3リーグ19試合、YBCルヴァンカップ1試合、天皇杯6試合に出場していた。

完全移籍に切り替わる楠は両クラブを通じてコメントしている。

◆テゲバジャーロ宮崎
｢来シーズンからテゲバジャーロ宮崎に完全移籍で加入することになりました。前半戦はたくさん試合に出させていただきましたがなかなか結果に結びつかず悔しい思いをしました。そこで経験したことを無駄にしないように来シーズンは結果にこだわり、宮崎の昇格の原動力となれるよう覚悟を持って戦います。来年の終わりには宮崎の皆さまが笑顔で終えられる素晴らしいシーズンにしましょう。よろしくお願いいたします｣

◆東京ヴェルディ
｢テゲバジャーロ宮崎に完全移籍することになりました。ヴェルディでたくさん試合に出て活躍すると意気込んで加入しました。なかなか試合に出られず悔しい思いをしましたが、昇格というとても貴重な経験もさせていただきました｣

｢ヴェルディに貢献できなかったことは自分の力不足で悔しいですが、しっかりと受け止めて宮崎で力をつけ、Ｊ１の舞台で戦えるように頑張ります。ヴェルディに関わる皆さまのおかげで様々な経験をさせていただけたと思います。今までありがとうございました｣