FC大阪がDF崔榮訓＆FW地成玟の退団発表、今季加入も公式戦出番なし 「とても良い経験に」「私の故郷は東大阪」

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FC大阪は21日、DF崔榮訓(チョ・ヨンフン/22)とFW地成玟(チ・ソンミン/20)の韓国人2選手との契約満了を発表した。

崔榮訓は光州湖南大学(韓国)から今シーズン加入。公式戦での出場はなかった。一方の地成玟は今シーズン途中の7月に東元大学(韓国)から加入。U-16韓国代表歴も持つが、こちらも公式戦での出番はなかった。

１シーズンでのFC大阪退団が決まった崔榮訓と地成玟は、クラブを通じてそれぞれコメントしている。

◆崔榮訓
「この度、FC大阪を退団することになりました。初めての海外での生活ということもあって、なかなか慣れないところあり、自分のパフォーマンスを最大限に発揮することはできませんでしたが、この1年間はとても良い経験になりました。応援していただいたファン・サポーターの皆さん、ありがとうございました」

◆地成玟
「いつもFC大阪を応援してくださるすべてのファン・サポーターの皆様には本当に感謝します。少しの間でしたがFC大阪の一員として一緒に戦うことが出来てとても幸せでしたし、たくさんのものを得ることができました。ただ私の目標であったFC大阪をJ2に上げる助けができなく、とても悔しいです」

「私は韓国に帰ってからも頑張ります。FC大阪とともに、もっと上のレベルに行って、東大阪に帰って来られると信じています。いつも私の故郷は東大阪だよ」