J3降格の群馬がDF高橋勇利也と契約更新「群馬県全体を巻き込めるくらいもっともっと頑張ります」

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ザスパ群馬は22日、DF高橋勇利也(25)との契約更新を発表した。

高橋は宮城県出身で、ファジアーノ岡山の下部組織にも在籍。東北高校、神奈川大学を経て、2021年に群馬に入団した。

4年目の今シーズンは明治安田J2リーグで23試合1得点とキャリア最多の出場数。YBCルヴァンカップと天皇杯でもそれぞれ1試合プレーした。

1年でのJ2復帰に向けて高橋は、来季への意気込みを語っている。

「まずはファン・サポーター、パートナー企業の皆様をはじめ、ザスパ群馬に関わる全ての方々へ、たくさんのご声援、ご支援、ありがとうございました。最後まで一緒に戦い続けてくれた方々には本当に感謝しています」

「そして、2025シーズンもザスパ群馬でプレーさせていただくことになりました。2024シーズンはJ2最下位・J3降格と非常に悔しい結果になってしまいました。こんなにも悔しい1年は初めてです。僕はこの借りを絶対にこのチームで返したい。何度倒されても、立ち上がってくれた皆さんとリベンジしたい。昇格できたらいい、プレーオフに行けたらいい、そんな気持ちで勝てるリーグではありません。絶対に1年で昇格する。死に物狂いで闘います」

「そしてサポーターの皆さんには直接、叱咤激励をして頂きたい。ザスパサポーターの皆さんは本当に優しく、試合後いつも拍手で僕たちを迎えてくれます。甘いプレーや熱意が感じられない試合にはもっと怒っていい。ブーイングだって仕方ないと思います。そして良いプレーや泥臭いシーン、面白かった試合には今まで以上に拍手や声掛けをして頂けたら最高に嬉しいです」

「今まで以上にサッカーを知り、試合をよく観なければいけませんが、それが選手とサポーターの意識を高め昇格へ繋がると思います。僕たち選手が頑張るのは当たり前の事です。来シーズン、群馬県全体を巻き込めるくらいもっともっと頑張ります。引き続き来年もよろしくお願いします。必ず全員で昇格しましょう」