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福岡が仙台からGK小畑裕馬を完全移籍で獲得「結果にこだわってこのチームのために全てを捧げます」

超ワールドサッカー / 2024年12月26日 11時34分

写真:©︎J.LEAGUE

アビスパ福岡は26日、ベガルタ仙台からGK小畑裕馬(23)を完全移籍で獲得した。

仙台生え抜きの守護神・小畑。地元宮城県出身の23歳は、2022シーズンにJ2リーグでキャリアハイとなる21試合に出場。しかし、2023シーズンにGK林彰洋が加入して以降は守護神の座を奪われ、今シーズンも控えGKとしてYBCルヴァンカップ1試合、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。

来季から福岡へ活躍の場を移す小畑は、両クラブを通じてコメントしている。

◆アビスパ福岡
「アビスパ福岡に関わる全ての皆さん、ベガルタ仙台から移籍してきました、小畑裕馬です。アビスパファミリーの一員になることができ光栄に思います。結果にこだわってこのチームのために全てを捧げます。皆さんにお会いできることを楽しみにしています!応援よろしくお願いします!」

◆ベガルタ仙台
「このたび、アビスパ福岡に移籍することになりました。
ベガルタ仙台はアカデミーから含めて11年間お世話になりました。その中でたくさんの人に出会い、選手として人として成長することができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」

「振り返ってみれば、試合に出てないことの方が多いプロでの5年間でした。アカデミーから育ててもらいながらも、なかなか試合に出られず、アカデミーの後輩にも大きな背中を見せることができず、とても悔しいです。そして、このクラブを僕自身の手でいるべき場所に戻すことができませんでしたし、チームの力になれず本当に申し訳なく思っています。そんな中でも、ファン、サポーターの方たちは、いつどんな時でも支えてくれて、本当に最高のクラブだと改めて思いました。今回移籍するにあたっていろいろな葛藤があり、とても悩みました。試合に出たい気持ちが強くあり、新たな環境でチャレンジすることに決めました」

「小さいころから聞いていた、迫力ある最高の応援が聞けなくなると思うとさみしいですが、もっと大きく成長した姿をみなさんに見せられるように、ベガルタ仙台で培ったものを大いに発揮し、今後のサッカー人生に繋げていきたいと思います。そして、一人のベガルタサポーターとしてJ1復帰を心から願っています。改めて11年間本当にありがとうございました」

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