川崎Fが中村憲剛氏の“FRO”契約を更新!「今まで以上にチームに近い場所で関わらせていただく」
超ワールドサッカー / 2024年12月29日 11時50分
川崎フロンターレは29日、中村憲剛氏(44)とFrontale Relations Organizer(FRO)の契約更新を発表した。契約期間は2025年2月1日から2026年1月31日までとなる。
中村氏は、2003年に中央大学から川崎Fに加入。2020年までの18年間を川崎F一筋で過ごし、2016年には史上最年長でJリーグ最優秀選手賞(MVP)を受賞した。
長年シルバーコレクターとされていた中、2017年にJ1で初優勝を経験。その後、連覇を含む5つのタイトル獲得に貢献した。
日本代表としても南アフリカ・ワールドカップに出場するなど、68試合6得点を記録。引退後は日本サッカー協会(JFA)のロールモデルコーチなど指導者としての一面や、解説などで活躍。先日は引退試合を4年越しに開催していた。
FPOは「トップチーム、アカデミーにおける定期的な視察、各所属スタッフとの連携強化」、「地域貢献・プロモーション活動」、「営業・広報活動のサポート」などを行い、新体制でスタートするクラブを裏から支えることとなる。
中村氏はクラブを通じてコメントしている。
「2025シーズンもFROとして活動させていただきます。引退してから4年間、事業面ではクラブのイベント、パートナー企業様との交流や講演など、本当に多くの方たちと触れ合う機会をいただきました。そして、指導者としてもU-18を中心にアカデミーの選手たちの育成に携わってきました」
「また、フロンターレだけではなく、JリーグやJFA、メディアなど、多くの場所でサッカー普及者・解説者・指導者としてお仕事をさせていただきました。現役選手のうちには経験できないことをたくさん経験し、自身の幅を広げることができました。私の活動に理解を示してくれたクラブには、本当に感謝しています」
「クラブ内外の世界を勉強して5年目になる来シーズン、クラブは大きな転換期を迎えようとしています。トップチームとU-18、どちらも新監督が就任され、それに伴い新しいスタッフの方たちが多く就任されます」
「これまでもFROとしてトップとアカデミーの間をつなぐことは強く意識していましたが、いろいろな変化が起きるであろう新シーズンに関しては、長谷部監督を迎えるトップチームの新しい変化を僕自身も全力で学び、それをどうアカデミーと共有していくか、これまで築いてきたフロンターレの色を新しいスタッフの方々にどう伝えていくかが、クラブの未来を考えた時にこれまで以上に大切なポイントになりますし、自分の役割がより大事になると考えました」
「そういう自分の想いをクラブに伝えて協議した結果、来季はトップチーム、アカデミー共に、今まで以上にチームに近い場所で関わらせていただくことになりました」
「チーム・事業共にフロンターレがフロンターレらしく戦えるように、選手・スタッフをはじめパートナーの皆様、ファン・サポーターの皆様、そしてフロンターレに関わるすべての方が同じ方向を向いて戦えるように、自分の役割を全力で全うしたいと思います。来シーズンもよろしくお願いいたします」
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