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ジョージア新大統領にかつてマンチェスター・シティでもプレーしたカベラシビリ氏が就任

超ワールドサッカー / 2024年12月30日 18時30分

写真:Getty Images

ジョージアの新大統領にかつてマンチェスター・シティでもプレーした元ジョージア代表FWのミハイル・カベラシビリ氏(53)が就任した。『ロイター通信』が伝えている。

カベラシビリ氏は1980年代後半から2000年代中盤まで現役選手として活躍。母国の名門ディナモ・トビリシやスイスのチューリッヒやグラスホッパー、バーゼルといったクラブでプレー。1996年から1999年までの3年間はシティにも在籍し、代表通算46試合に出場していた。

現役引退後に政界に進出したカベラシビリ氏は10月の議会選挙で過半数を獲得した与党で親ロシア派「ジョージアの夢」の支援を受け、12月の議会投票で大統領に選出。29日に就任式が実施された。

ただ、親欧米派のズラビシビリ前大統領は大統領を選出する国会議員の選挙が行われた際に不正があったと主張。議会選のやり直しを求めてデモを続け、世論が分断されている状況だという。

なお、サッカー界と政治ではかつてミランやパリ・サンジェルマンで活躍し、“リベリアの怪人”として知られたバロンドーラーのジョージ・ウェア氏が2018年から2024年までリベリアの大統領を務めていた。

また、ジョージアでは元ミランDFのカハ・カラーゼ氏がトビリシ市長を務めている。

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