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途中出場の三笘が同点弾の起点に!アストン・ビラと引き分けたブライトンは7戦勝利なし…【プレミアリーグ】

超ワールドサッカー / 2024年12月31日 6時59分

写真:Getty Images

三笘薫の所属するブライトン&ホーブ・アルビオンは30日、プレミアリーグ第19節でアストン・ビラと対戦し2-2の引き分けに終わった。三笘は59分からプレーしている。

3日前に行われたブレントフォード戦をゴールレスドローで終え、リーグ戦6試合未勝利中の10位ブライトン(勝ち点26)は、その試合からスタメンを4人変更。三笘やオライリー、エストゥピニャンらに代えてアディングラ、アヤリ、ランプティらがスタメン出場した。

直近のニューカッスル戦を完敗を喫した9位アストン・ビラ(勝ち点28)に対し、ブライトンは12分に先制する。DFダンクのロングフィードからボックス左まで駆け上がったジョアン・ペドロは上手く収めることができなかったが、左サイドから並走していたアディングラがこぼれ球を拾うと、カットインから右足一閃。このシュートがゴール右に突き刺さった。

先制を許したアストン・ビラは30分、ボックス左横からカットインを試みたロジャーズが、相手DFのブロックでイレギュラーしたボールに反応するとボックス内でDFファン・ヘッケに倒されたが、これはVARの末にノーファウルと判定された。

しかし、ブライトンは直後のセットプレーから再びピンチを迎える。33分、ティーレマンスの左CKをGKフェルブルッヘンがファンブルすると、こぼれ球をクリアしようとしたジョアン・ペドロがわずかに早く反応したロジャーズの右足を蹴ってしまうと、VARの末にPKを献上。このPKをワトキンスが左隅に決められた。

1-1で迎えた後半、ブライトンは開始早々に失点を許す。47分、右CKのこぼれ球をバイタルエリア中央でカットしたワトキンスが浮き球のパスを供給。このボールに反応したロジャーズが胸トラップからボックス内に侵入すると、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。

逆転を許したブライトンは、59分にエンシソ、アディングラ、グルダを下げて三笘やミンテ、リュテールを、69分にアヤリを下げてオライリーを投入。

すると81分、ボックス左から侵入した三笘がマイナスに折り返すと、ジョアン・ペドロの落としを中央に走り込んだランプティがハーフボレー。これがゴール左隅に突き刺した。

追いついたブライトンは、 終盤にかけてアストン・ビラの猛攻を受けたが、試合はそのまま2-2でタイムアップ。3試合連続ドローとなったブライトンは7試合未勝利で2024年を終えた。

アストン・ビラ 2-2 ブライトン
【アストン・ビラ】
オリー・ワトキンス(前36)【PK】
モーガン・ロジャーズ(後2)
【ブライトン】
シモン・アディングラ(前12)
タリク・ランプティ(後36)

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