上田西が矢板中央を下しベスト8進出! 守護神・牧野長太朗の試合開始早々PKセーブが流れを引き寄せる【全国高校サッカー選手権大会】
超ワールドサッカー / 2025年1月2日 13時43分
第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦、矢板中央(栃木)vs上田西(長野)が2日にフクダ電子アリーナで行われ、0-2で上田西が勝利を収めた。
1回戦で岡山学芸館(岡山)、2回戦では今大会注目を集めていた日章学園(宮崎)を下した矢板中央と、2回戦から登場し、徳島市立(徳島)を下した上田西の戦い。試合は早々に動きを見せた。
開始2分、右サイドのスペースに出されたパスに堀内凰希が抜け出すと、カットインした際に倒され矢板中央がPKを獲得。早々に先制のチャンスを手にしたが、渡部嶺斗のPKを上田西GK牧野長太朗が横っ飛びセーブ。先制を許さない。
すると11分、上田西がチャンス。右サイドからのロングスローから、最後はゴール前でのこぼれ球を東風谷崇太が押し込み、見事に先制。PKでの失点のピンチから先手を奪うことに成功した。
先制された矢板は相手のDFラインの背後を狙う攻撃を採算仕掛けると15分、左からのロングスローからヘディングで繋ぎ、最後は堀内がボックス内でバイシクルシュートも枠を捉えられない。
すると矢板中央は22分に岡部秀裕を下げて石塚遥真を入れてテコ入れ。その後も攻め込むと、31分には裏に抜け出した堀内がボックス外に飛び出したGK牧野と接触しFK。ボックス際からのFKを平野巧が直接狙うが壁に阻まれた。
上田西も36分に藤江侑生を下げて高橋亮雅を起用するが、矢板中央が押し込む形は続く。すると39分、ボックス内から渡部がシュート。決まったかに思われたが、東風谷がライン上でブロックする。
矢板中央はハーフタイムで井内哲心、加藤神人を下げて山下魁心、朴大温を投入。前線を入れ替えて同点を目指す。
後半は矢板中央が押し込んでいく展開となるが、なかなか得点を奪えず。上田西の集中した守備を崩せないでいると、次に得点を奪ったのも上田西だった。
61分、左サイドから山浦琉央がロングスロー。ボックス内でバウンドしたボールを、柳沢纏が強烈なヘッドで叩き込み、上田西がリードを2点に広げる。
その後は矢板中央がゴールを目指していくが、上田西がしっかりとGK牧野を中心に守り切りタイムアップ。クリーンシート達成の上田西がベスト8に進出した。
矢板中央 0-2 上田西
【上田西】
東風谷崇太(前11)
柳沢纏(後21)
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