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移籍にしても代表返り咲きが見込める場所へ? ラッシュフォードがサウジから届いた年俸68億円オファーを“3度”拒否

超ワールドサッカー / 2025年1月3日 17時30分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドでの状況から将来が不透明なイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)だが、サウジアラビアからのオファーを蹴ったようだ。

先のニューカッスル・ユナイテッド戦こそベンチ入りしたものの、出番もなく、5試合連続で出場なしのラッシュフォード。その間の勝利がマンチェスター・シティとのダービー戦のみというのは説得力に欠けるが、ルベン・アモリム新監督のなかで序列が低く、ユナイテッドもこの1月に売却する意思を持つとされる。

渦中のラッシュフォードもイギリス人記者のヘンリー・ウィンター氏を相手にしたインタビューで新たなチャレンジと次のステップを口にし、移籍話を盛り上がらせるが、イギリス『デイリー・メール』によると、サウジアラビアから届いた年俸3500万ポンド(約68億1000万円)にも及ぶ3つのオファーを断ったという。

移籍なら代表返り咲きを狙って、競争力のあるクラブ、そしてリーグにと考えているとみられ、トルコからのオファーを含め、首を縦に振らずのラッシュフォードはあくまで少年時代から過ごすユナイテッド残留が望みで、アモリム監督から再び声がかかるのを待っているとのことだ。

一方のユナイテッド側はというと、利益と持続可能性のルールを順守しようとするなかで、この冬のラッシュフォードに対するオファーに耳を傾けるスタンス。ローン移籍の話であっても、移籍金の支払いや、給与の大部分を負担する条件であれば検討する模様だ。

自己ベストの公式戦30ゴールをマークした2022-23シーズンのように、乗っているときは申し分ないが、浮き沈みが激しく、扱いづらい選手となりつつあるラッシュフォード。移籍するなら、代表復帰のチャンスがある先を好むというが、いかに。

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