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松本GKビクトルが現役引退を決断、バルサ下部組織出身、日本では4クラブで8シーズンプレー「悲しい決断ではありません」

超ワールドサッカー / 2025年1月6日 12時55分

写真:©︎J.LEAGUE

松本山雅FCは6日、スペイン人GKビクトル(35)の現役引退を発表した。

バルセロナとエスパニョールの下部組織で育ったビクトルは、カステジョンやエイバル、リェイダ、カルタヘナ、アルコルコン、レアル・サラゴサ、ロスピタレートとスペインのクラブでプレー。2017年にFC岐阜に加入し日本でのキャリアをスタートした。

岐阜で3シーズンを過ごしたビクトルは、2020年にSC相模原に完全移籍。2021年にモンテディオ山形に完全移籍すると、2022年から松本でプレーしていた。

松本ではJ3通算47試合に出場するも、2024シーズンは公式戦の出番はなかった。

日本では、J2通算125試合、J3通算81試合、天皇杯通算3試合に出場していた。

現役引退を決断したビクトルは、クラブを通じてコメントしている。

「このたび、公式戦デビューから17年間を経て、プロ選手としてサッカーから離れることを決意しましたことをご報告させていただきます。日本で8シーズン、スペインで9シーズン、そしてバルセロナとエスパニョールの下位カテゴリーで数年間プレーしました。私は自分が歩んできた道を誇りに思いますし、出会ったすべての人々や友人たちを幸せに思います」

「これは難しく、よく考えられた決断ではありますが、悲しい決断ではありません。フットボールの外でも人生は続くので、家族と私の長期的な将来にとって何が最善であるかを考える時が来ました。これからは数か月間休養して、プロとしての新たな目標を追求するための力を養うつもりです」

「最後に、私のスポーツキャリアを前進させてくれたすべての人々に感謝したいと思います。私は、これまで私に付き添ってくれたすべてのチームとファンのことを心の中に持ち続けます」

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