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イサク&ゴードン弾に沈んだアーセナルがホームで先勝を許す…【EFLカップ】

超ワールドサッカー / 2025年1月8日 7時10分

写真:Getty Images

EFLカップ(カラバオカップ)準決勝1stレグのアーセナルvsニューカッスルが7日に行われ、0-2でニューカッスルが勝利した。アーセナルの冨安健洋はケガのためベンチ外となっている。

準々決勝でクリスタル・パレスとの打ち合いを制したアーセナルは、直近のブライトン戦からスタメンを5人変更。ガブリエウ・ジェズスやジョルジーニョ、メリーノらに代えてマルティネッリやハヴァーツ、ウーデゴールらをスタメンで起用した。

一方、準々決勝でブレントフォードに勝利したニューカッスルは、直近の トッテナム戦からスタメンを1人変更。累積警告のギマランイスに代えてウィロックをスタメンで起用した。

立ち上がりから両チームともにゴールに迫る中、先に決定機を迎えたのはアーセナル。29分、自陣でのボール奪取からトーマスのパスを中盤で受けたトロサールがワンタッチでDFの裏へ展開。このボールに反応したマルティネッリがボックス内まで持ち上がりシュートを放ったが、これは右ポストに弾かれた。

ピンチを凌いだニューカッスルは、37分にスコアを動かす。自陣中盤で獲得したFKからGKドゥブラフカが相手陣内へロングパスを供給すると、ボックス前でボトマンが競り勝ったボールに反応したマーフィーの落としを最後はイサクがゴールネットを揺らした。

先制を許したアーセナルは45分、ウーデゴールの右クロスをファーサイドのライスが頭で落としたボールをガブリエウが詰めたが、これは絶妙な飛び出しでシュートコースを絞ったGKドゥブラフカにブロックされ、前半は0-1で終了した。

迎えた後半、再びスコアを動かしたのはニューカッスル。51分、右サイド高い位置でパスを受けたマーフィーの鋭い折り返しをボックス右で受けたイサクがシュート。これはGKラヤに弾かれたが、こぼれ球をゴードンが押し込んだ。

2点を追う展開となったアーセナルは、58分に決定機を迎える。トロサールの右クロスが
相手DFにディフレクトすると、ゴール前に走り込んだハヴァーツに決定機が訪れたが、ヘディングはミートせずに枠を捉えられない。

直後にアーセナルは、トロサールとトーマスを下げてガブリエウ・ジェズスとジョルジーニョを投入。すると68分、ジョルジーニョのシュートのこぼれ球をボックス左で拾ったマルティネッリがジョルジーニョとのパス交換でDFのマークを外すと、右足で浮かせたボールをボレーシュートで狙ったが、これは枠の上に外れた。

後半半ば以降はボールを支配するアーセナルが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、要所で集中した守りを見せるニューカッスル守備陣を攻略できずに時間が経過。

結局、20本以上のシュートを放ったアーセナルだが、最後までニューカッスルの堅守をこじ開けられず、ホームで先勝を許した。なお、2ndレグは2月5日にニューカッスルのホームで行われる。

アーセナル 0-2 ニューカッスル
【ニューカッスル】
レクサンダー・イサク(前37)
アンソニー・ゴードン(後6)

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