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「僕は成功せず、弟が成功した」ブルーノ・フェルナンデスの兄が語る苦労、それでも弟の成功は「誇らしいと思っている」

超ワールドサッカー / 2025年1月14日 17時20分

写真:Getty Images

スター選手を兄弟に持つ苦労を、マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFブルーノ・フェルナンデスの兄、MFリカルド・フェルナンデスが語った。

言わずと知れたユナイテッドのキャプテンであり、ポルトガル代表としてもプレーするなど世界的な知名度を持つブルーノ・フェルナンデス。現在34歳のリカルド・フェルナンデスはその兄となる。

髭を生やした風貌は兄弟で似ているものの、リカルド・フェルナンデスの所属はアマチュアリーグのロフィーFC。現在はイギリスの国民保健サービス(NHS)で働きながらプレーしている環境だ。

『FourFourTwo』のインタビューに応じたリカルド・フェルナンデスは、スター選手を兄弟に持つ苦労を吐露。それでも弟への愛情は変わらず、成功を喜んでいるとも語っている。

「僕たちは違う人生を歩んでいる。ブルーノはプロのフットボーラーになり、僕はNHSで働いている。僕たちが幼かった頃、友人や親しい家族は、おそらく兄である僕が成功すると思っていたはずだ。でも僕は成功せず、弟が成功した」

「人々は、『あぁ、彼は弟のおかげであれやこれやを手にしたんだろう』と思いがちだ。でも、僕とパートナーは自分たちですべてを手に入れた。そして、ブルーノのことについては、とても誇らしく思っているよ」

「(弟が有名なこともあり)相手選手やサポーターから標的にされることもある。毎試合とは言わないけど、たいていはそうだね。でも、みんなが僕に近づき弟のことを話すのは気にならない。ブルーノが世界中に知られているのは嬉しいさ」

「弟はいつも僕を見て育ってきたと思う。歳は離れていたけど、彼は僕や僕の仲間と一緒に遊ぶのが好きだった」

「僕は弟の面倒を見なければならなかった。彼が僕の友達を股抜きしたことで、蹴られるのは嫌だったからね!でも、彼はそうやって年上の相手とプレーをしてきたからこそ、強いメンタリティが培われたんだと思う」

「マンチェスター・ユナイテッドへの加入は弟にとって大きなステップだったと思う。彼への批判を耳にすると、僕自身にも影響が出てしまうことがある。それに対してコメントしたくなるけど、放っておくしかない」

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