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中村&伊東に南野が先発の日本人対決はS・ランスに軍配! “9番”中村が1番手で成功のPK戦を制す【クープ・ドゥ・フランス】

超ワールドサッカー / 2025年1月15日 7時28分

写真:Getty Images

クープ・ドゥ・フランスのラウンド32、スタッド・ランスvsモナコが14日にスタッド・オーギュスト=ドローヌで行われ、1-1のスコアで90分の戦いが終了。その後、PK戦を3-1で制したランスがベスト16進出を決めた。

ベスト16進出を懸けた注目の日本人対決では、柏レイソルからランス加入直後のDF関根大輝が招集外となったが、ランスのMF伊東純也とFW中村敬斗、モナコのFW南野拓実がいずれも先発でピッチに立った。

伊東は通常通りの右ウイングも、中村が1トップ、南野が[4-4-2]の右サイドハーフとここ最近とは異なる起用法でのスタートに。

立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられるなか、7分にはランスの日本人コンビでチャンスを創出。左に流れて起点を作った中村から中央で折り返しを受けた伊東が右足を振り抜くが、このシュートは枠の左へ外れる。

一方、南野も直後の13分にはオフサイドとなったが、ゴール前での仕掛けからゴールネットを揺らす見せ場も作った。

互いにゴールに迫ったものの、試合は時間の経過とともに中盤での潰し合いがメインのクローズな展開に。ただ、中村と伊東は左のディアコンとともに幾度か良いコンビネーションで際どいシーンを作り出せば、南野もデュエルで粘ってカウンターやチャンスの起点になるなど存在感を示した。

そんななか、前半終了間際にはボックス手前左の好位置でランスがFKを獲得すると、キッカーのテウマが精度の高い左足クロスを供給。これをニアで競り勝ったキプレがドンピシャのヘッドでゴール左上隅に突き刺した。

内容はほぼ互角もランスの1点リードで折り返した試合。後半はビハインドのモナコが攻勢を仕掛けると、南野のお膳立てからエンボロに続けてチャンスが訪れるが、ここは仕留め切れない。

それでも、後半は押し気味に進めていたモナコは70分、セットプレーの流れから新戦力ビエレスが右サイドから上げたクロスをゴール前のサリスが頭で合わせ、こちらもセンターバックのゴールで同点に追いついた。

失点直後の75分にはサラマとの交代で伊東がベンチへ下がるも、南野と中村は以降も一進一退の攻防の中で見せ場を作ったが、ボックス内で倒された南野は微妙な判定でPK獲得ならず。その後、互いに勝ち越しのチャンスはあったものの、試合は1-1のまま90分の戦いを終えた。

ベスト16進出を懸けたPK戦ではランスの守護神ディウフが主役に。1人目と2人目を見事な読みでセーブすると、モナコの3人目カマラは気圧されたか、シュートを枠外に外して3連続での失敗に。一方、後攻のランスでは3人目のキプレが外したものの、1番手の中村を含めてそれ以外の3人がきっちり決めて白熱のPK戦を制した。

スタッド・ランス 1-1(PK:3-1) モナコ
【ランス】
セドリック・キプレ(前45)
【モナコ】
モハメド・サリス(後25)

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