劇的FK弾は「最高の気分」、チェルシー主将DFリース・ジェームズが復調に喜び「健康でいられることを願うばかり」
超ワールドサッカー / 2025年1月15日 16時20分
チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズが、復活弾を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
チェルシーのキャプテンでありながらも、最近は度重なるケガに悩まされていたリース・ジェームズ。昨シーズンにハムストリングの手術を受け、長期離脱の後でようやく昨年10月に復帰したが、再びハムストリングを痛めてしまいチームから離れていた。
それでも、昨年12月にトレーニングへ復帰すると、12日に行われたFAカップ3回戦で復帰。14日に行われたプレミアリーグ第21節のボーンマス戦では、ベンチスタートとなった。
そのボーンマス戦、チームはMFコール・パーマーの先制弾がありながらも逆転を許す苦しい内容に。そんな中で、56分から出場していたリース・ジェームズは後半アディショナルタイム、FKを直接ゴールに突き刺して劇的同点弾を記録。試合はそのまま2-2の結果に終わった。
チームがプレミアリーグ5試合未勝利となる中、リース・ジェームズの復調は明るい材料に。本人も、白星を掴めなかったことを悔やみつつ、得点の喜びを口にしている。
「ホームで得点できて、最高の気分だ。難しい試合で、チームが勝ち点を取るのを助けたかった。ケガはいつだって起こり得るものさ。良い時もあれば、悪い時もある。今は健康でいられることを願うばかりだ」
「ゴールに近い位置のFKで、(壁に)隙間があると思った。このゴールには大きな意味がある。僕たちは3ポイントを取れたかもしれないけど、1ポイントも取れないよりはましさ」
「ただ、1ポイントしか取れなかったのは残念だ。試合の大半を支配していたのだから、3ポイントを取れたはずだと思う。チーム全体として、前半にチャンスがあったがそれを活かせないまま試合が続き、相手は2ゴールを奪った」
「ポジティブな面もある。例えば、チャンスをどれだけ作ったかを考えればね。この試合はもう過去のものとして、一戦一戦戦っていくしかない」
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