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「誰にとっても大事な試合」厳しい状況下で迎えるNLD…ポステコグルー監督は多くの負傷者抱えるアーセナルに「共感する」

超ワールドサッカー / 2025年1月15日 18時50分

写真:Getty Images

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、ノースロンドン・ダービーへの意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

今シーズン、ここまで多くの負傷者が出ていることもありプレミアリーグ20試合を消化して暫定13位と大苦戦のトッテナム。リーグ戦直近4試合1分け3敗の未勝利と低迷しており、ポステコグルー監督やチームへの風当たりも強まりつつある。

そんな中で、15日のプレミアリーグ第21節では、宿敵アーセナルとのノースロンドン・ダービーが開催予定。EFLカップ準決勝1stレグはリバプールに競り勝ち、FAカップでは5部タムワース相手に延長戦まで持ち込まれるも、最終的には3-0で勝利したこともあり、何とかその勢いを持ち込みたいところだ。

試合の事前会見に出席したポステコグルー監督は、厳しい日程の中で行われる一戦にできる限り準備して臨みたいとコメント。浮上のきっかけを掴むためにも、勝利を目指すと意気込んでいる。

「(人工芝だったタムワース戦で)選手たちにはかなりの負担がかかったこともあり、我々は追加の回復作業を行わなければならなかった。選手たちに回復の機会を与えるため、今日の午後までトレーニングは行っていない」

「(お互い負傷者の多いNLDについて)我々に選択の余地はなく、受け入れなければならない。我々は長い間この状況にいるが、選手が戻ってくることでトンネルの先に光が見えてくることを願っている。明日の夜はクラブにとっても、シーズンにとっても、サポーターにとっても大事な試合であり、楽しみにしている」

「何らかの試合をターニングポイントとして捉えるのは好きではない。週末にはエバートンのスタジアムで、デイビッド(・モイーズ)と対戦する必要もあるからだ。簡単な試合などないのだから、リーグ戦ではターニングポイントなど関係なく、試合に勝ち、順位を上げていく必要がある」

「(多くの負傷者を抱えるアルテタ監督に同情するかとの質問に)みんなが私にどれだけ同情してくれただろうか。よく分からないが、共感は確かにある。同情より共感という表現の方が良いだろう。負傷者はチームの大きさや質に関係なく、どのチームにとっても難しいことだと理解している」

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