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移籍濃厚と見られていたアラウホはバルサ残留決意? デコSDの説得で契約更新の可能性も

超ワールドサッカー / 2025年1月15日 22時0分

写真:Getty Images

その去就が注目を集めていたウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)だが、バルセロナに残留することが濃厚となったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

アラウホは、バルセロナとの契約が2026年夏で満了を迎える中、1月の移籍市場でチームを退団することを決意したと報じられ、ユベントスからは買取オプション付きのレンタル移籍でのオファーが届いていたという。

そのほかにも引く手数多のアラウホ。資金が欲しいバルセロナも、7000万ユーロ(約113億円)の移籍金であれば売却に前のめりだった。

しかし、元スペイン代表DFイニゴ・マルティネスがスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝のレアル・マドリー戦で負傷。大腿二頭筋を断裂で約4週間の離脱とされていた。

アラウホをチームに留めたい考えを持ち始めたバルセロナは、継続してスポーツディレクター(SD)を務めるデコ氏が説得。ハンジ・フリック監督も残留を求めており、アラウホへの信頼を強調したとのこと。『ムンド・デポルティボ』によれば、アラウホもチームを去ることを一旦考えないようにしたとのこと。さらには、バルセロナとの契約延長の可能性もあるという。

イニゴ・マルティネスが不在の間は間違いなく出番が増えることになるアラウホ。ケガで出遅れた今シーズンは、まだ2試合しかプレーしていないが、しっかりと信頼を勝ち取り、チームも信頼を見せることが、望んでいる結末には必要になりそうだ。

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