J1昇格POで犯行予告の人物が逮捕…山形が報道を受けて声明 今後も「安全なスタジアム創りを」

写真：©︎J.LEAGUE

モンテディオ山形は16日、「本日の報道について」と題し、声明を発表した。

クラブは「本日、一部メディアで報道されておりますが、2024年12月1日に開催されました2024 J1昇格プレーオフを標的としたSNSによる犯行予告を投稿した人物が逮捕されております」と報告した。

昨年12月1日は山形のホームでJ1昇格プレーオフ準決勝のファジアーノ岡山戦が行われ、この試合を標的としたSNSによる犯行予告を投稿した人物が逮捕されたという。

その上で、クラブは経緯を振り返り、無事に開催されたと説明している。

「こちらの犯行予告については、弊社スタッフがSNS上における書き込みを発見、その後地元山形県天童警察署とJリーグに報告・相談を行い、当日は警察署ご指導の下、予定通り試合を開催しております」

「当日は混乱を避けるため、地元警察、警備会社の協力の下、警備スタッフの増員、荷物検査の強化、定点カメラの設置などの対策を取り、大きな事故もなく試合を開催出来ております」

また、「今後もモンテディオ山形は、皆さまに安心してご来場いただける安全なスタジアム創りを目指してまいります。引き続き熱い応援よろしくお願いいたします」と綴った。