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「解任は予想外」インドネシア代表“帰化組”の中心選手が指揮官交代にモヤモヤ?

超ワールドサッカー / 2025年1月18日 21時10分

写真:Getty Images

インドネシア代表の中心選手であるMFトム・ハイェが、指揮官交代に複雑な心境を語った。

ハイェは昨年急増したオランダからの国籍取得組の1人。エールディビジのアルメレ・シティで主力としてプレーする傍ら、インドネシア代表ではコアとしてチームの歯車を回す。

しかし、自身に信頼を置いたシン・テヨン監督は年明け6日、解任の憂き目に。

後任として元オランダ代表FWのパトリック・クライファート氏が招聘されているが、ハイェはインドネシアサッカー協会(PSSI)の決断に戸惑いを拭いきれていない様子。オランダのポッドキャスト番組でモヤモヤを打ち明けている。

「そうだね。シン・テヨンの解任が予想外だったことを隠すつもりはない。PSSIがそのような決断に至った理由、思惑が何だったのか…今もなお、理解しようと努めているところなんだ」

複雑な心境を明かした一方、必要以上に波を立てることはせず。

「新たなコーチ陣(全員オランダ人)に目を向ければ、PSSIが目指しているアイデア・方向性を垣間見ることは可能だ。僕もその1人だし、僕たち選手はそのプロセスを信頼するだけだよ」

「PSSIのエリック・トヒル会長は本当に献身的で、チームに携わる誰もが同じ目標を共有している。目標はもちろん『W杯出場』だ。今回の挑戦が、長期的にはインドネシアサッカー全体の発展へ寄与することを願っているよ」

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