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ゴレツカがドッペルパック! バイエルンが後半戦白星発進でリーグ4連勝【ブンデスリーガ】

超ワールドサッカー / 2025年1月19日 1時46分

写真:Getty Images

ブンデスリーガ第17節、バイエルンvsヴォルフスブルクが18日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームのバイエルンが3-2で勝利した。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場となった。

前半戦を2位以下に4ポイント差の首位で終えたバイエルンは、リーグ4連勝を懸けた後半戦初戦で7位ヴォルフスブルクをホームで迎え撃った。週明けにフェイエノールトとのチャンピオンズリーグ(CL)を控えるなか、コンパニ監督は5-0で圧勝したホッフェンハイム戦から先発4人を変更。ラファエル・ゲレイロとダイアー、パブロビッチ、ミュラーに代えてライマー、キム・ミンジェ、ゴレツカ、オリーズを起用した。

試合はキックオフ直後からバイエルンペース。開始3分にサネがクロスバー直撃のシュートを放つと、直後にもケインとコマンがボックス内で決定的なシュートを放っていくが、いずれも相手GKグラバラのビッグセーブに阻まれた。

開始早々の先制点は逃したが、以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開するホームチーム。すると20分、ハーフウェイライン付近でのキム・ミンジェの潰しからキミッヒを経由したボールがゴレツカに繋がってボックス手前右から右足を一閃。鋭い低弾道のシュートがゴール左隅に突き刺さった。

一方、守勢を耐え切れずにビハインドを背負ったヴォルフスブルクだったが、ワンチャンスを活かしてすぐさまスコアをタイに戻す。24分、相手陣内で得たFKの流れから足元で繋いでボックス左のアムーラにボールが渡ると、右足のコントロールシュートをゴール右隅に突き刺した。

一瞬の隙を突かれて追いつかれたバイエルンはすぐさま攻勢を強めていく。再び押し込む展開でフィニッシュの数を増やしていくと、前半のうちに勝ち越しゴールを奪う。39分、右サイドからの繋ぎでサネのパスをボックス手前右で受けたオリーズが左足を振ると、DFの股間を抜けたボールはGKグラバラの守備範囲も一瞬の反応の遅れではじき出せず、ゴール右隅に決まった。

さらに、前半終了間際には畳みかける攻めでケインのヘディングシュートでゴールに迫ると、ラストプレーでは左CKからキミッヒが肩付近でクロスに合わせてゴールネットを揺らしたが、ここはVARの末にハンドとの判定でゴールは認められず。

1点リードで試合を折り返したバイエルンは、後半も主導権を掌握。立ち上がりの50分にはコマンの正確な左サイドからのクロスをゴール前でフリーのサネが頭で合わせたが、これは枠を捉え切れず。

押し込みながらもなかなか追加点を奪えずにいたホームチームだったが、セットプレーからゴールをこじ開けた。62分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのオリーズが左足で正確なボールをゴール前に入れると、タイミング良くフリーで走り込んだゴレツカがコースを狙ったヘディングシュートで流し込み、ドッペルパックを達成した。

これで余裕の出てきたコンパニ監督はサネを下げてニャブリを投入。70分にはコマンが完璧にディフェンスラインと入れ替わってGKと一対一のビッグチャンスを迎えるが、右を狙ったシュートはわずかに枠を外れてトドメの4点目とはならず。

そのコマンを下げてムシアラを投入したバイエルンは終盤にかけても決定機を作り出すが、最後のところで仕留め切れない。すると、後半終盤にはトマスの中央突破からボックス左に抜け出したアムーラにドッペルパックを許し、点差を縮められた。

それでも、このまま1点差で試合をクローズしたバイエルンが3-2の勝利。リーグ4連勝とともに後半戦を白星でスタートした。

バイエルン 3-2 ヴォルフスブルク
【バイエルン】
レオン・ゴレツカ(前20、後17)
マイケル・オリーズ
【ヴォルフスブルク】
モハメド・アムーラ(前24、後43)

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