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途中出場ヌニェスが後半ATに値千金の2ゴール! リバプールが劇的勝利で3戦ぶり白星【プレミアリーグ】

超ワールドサッカー / 2025年1月19日 2時26分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第22節、ブレントフォードvsリバプールが18日にGtechコミュニティ・スタジアムで行われ、アウェイのリバプールが0-2で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場はなかった。

リーグ2戦連続ドローで足踏みの首位リバプールは曲者ブレントフォードとのアウェイゲームに臨んだ。ノッティンガム・フォレストとの上位対決を1-1のドローで終えたスロットのチームは、週明けのチャンピオンズリーグ(CL)でリールとのホームゲームを控えるなか、この試合ではロバートソンに代えてツィミカスを起用した以外同じメンバーを継続。前節得点者のジョタは負傷か、ベンチからも外れた。

試合の入りはホームチームが勢いを持って際どいシーンも作り出したが、リバプールも開始7分には右クロスに反応したガクポがヘディングで最初の枠内シュートを記録。これに対してブレントフォードも好調エンベウモがカットインからの左足シュートでGKアリソンにセーブを強いた。

立ち上がり以降は堅守速攻を徹底するブレントフォードに対して、ボールの主導権を握ったリバプールが押し込んで攻め立てる構図に落ち着いていく。前節のフォレスト戦を教訓に、前半のうちにテンポを上げてゴールをこじ開けたいスロットのチームは外回りの攻撃がメインも、ミドルレンジのシュートも使いながら揺さぶりをかける。

前半半ばから終盤にかけてはリバプールがよりゴールの匂いをさせる攻撃を仕掛けていく。35分にはボックス手前で一瞬浮いたソボスライが強烈なミドルシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを掠めていく。さらに、カウンターシチュエーションでサラーが幾度か起点を作ってガクポやルイス・ディアスに決定機が訪れたが、最後のところで仕留め切れず。

決定機の数ではリバプール、ゲームの進め方はブレントフォードという印象だった前半はゴールレスで終了した。

後半も同じメンバーで臨んだリバプールは強度の高いブレントフォードの守備に手を焼いて攻撃が停滞。これを受け、65分にはツィミカスとディアスを下げてロバートソン、ヌニェスの2枚替えを敢行。だが、交代即得点というフォレスト戦の再現とはならず。

後半半ばから終盤にかけても前半同様の構図の下、一進一退の攻防が続いていく。押し込んで再三のシュートを浴びせかけるアウェイチームだが、サラーやガクポといったシュートの名手もなかなか枠に飛ばすことができない。

そして、試合は0-0のまま後半最終盤に突入し、このまま引き分けかに思われたが、ここ最近批判を浴びてきたウルグアイ代表FWが値千金の仕事を果たした。

まずは91分、ボックス付近での繋ぎから右のポケットで粘ったアレクサンダー=アーノルドの折り返しをゴール前で待ち構えていたヌニェスが右足インサイドで合わせてゴール左隅に流し込み、土壇場で先制点を奪取。

さらに、直後の93分には前がかりな相手を引っくり返した流れからボックス左でエリオットから足元にパスを受けた背番号9が再び右足のシュートをゴールネットに突き刺し、後半アディショナルタイムの連続ゴールで一気に試合を決めた。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ヌニェスの2ゴールで劇的に勝ち切った首位リバプールが3試合ぶりの勝利を収めた。

ブレントフォード 0-2 リバプール
【リバプール】
ダルウィン・ヌニェス(後46、後48)

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