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2点差追いつかれてのドローにアルテタ監督、リバプールとの選手層の違いを吐露

超ワールドサッカー / 2025年1月19日 9時30分

写真:Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督が18日に行われ、2-2で引き分けたプレミアリーグ第22節、アストン・ビラ戦を振り返った。

前節宿敵トッテナムとのダービーを2-1の逆転勝利で飾った2位アーセナル。直前の試合でリバプールが劇的勝利を飾り、首位チームを追走したい中で迎えた7位アストン・ビラ戦。

立ち上がりから押し込んだアーセナルが35分にFWレアンドロ・トロサールの左クロスからFWガブリエウ・マルティネッリが押し込んで先制。そして後半序盤の55分、またもトロサールの左クロスからFWカイ・ハヴァーツのゴールで加点した。

しかし5分後、MFユーリ・ティーレマンスにゴールを許すと、68分にFKからフリーのFWオリー・ワトキンスにゴールを決められ、そのまま引き分けに終わってしまった。

リバプールとのポイント差が6に開いた中、アルテタ監督はリバプールとの選手層の違いを指摘した。実際、勝ち越したい局面でありながらFWラヒーム・スターリングを82分に投入するのみに留まった。

「リバプールは代わって入った選手がインパクトを与え、試合の流れを変えることができた。一方で我々はその逆だった。立て続けに2失点して追いつかれ、日程面の厳しさもあって体力的に消耗していたことで終盤はガス欠を起こす可能性があった。それでも選手たちはギアを上げてゴールを目指してくれたが…」

また、FWガブリエウ・ジェズスが長期離脱、さらに守備陣に負傷者を複数抱える中、DFウィリアム・サリバが前節のダービーでハムストリングを痛めて欠場した。アルテタ監督は1月の移籍市場で補強の必要性を訴えた。

「結果ではなくパフォーマンスを見れば、プレミアリーグにおいてこのレベルでプレーしているチームが幾つあるだろうか。ベンチを見ればおそらくとても選手が足りていない。その状況を考えるととても心配だ」

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