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ミランはやはりウォーカーに執心…幹部イブラがきっぱり 「我々のビジョンに反するものでもない」

超ワールドサッカー / 2025年1月19日 12時5分

写真:Getty Images

マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)を巡り、ミランはやはり本腰のようだ。

2017年夏にトッテナムからシティ入りし、力強さを持った右サイドバックとして欠かせぬ存在のウォーカー。通算300試合以上の出場数を積み上げるとともに、チームとしても数々のタイトルに貢献し、今やキャプテンマークも任される。

だが、今季のここまではプライベートでの乱れも影響してか、肝心のプレー自体に精彩を欠き、衰えたとの声も。そうして去就が騒がれるようになるなか、ジョゼップ・グアルディオラ監督によって選手の移籍志願が明らかになっている。

行き先を巡ってはサウジアラビアなどとも紐づく状況だったが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者をはじめ、数々の報道いわく、今やミランが有力候補に。ミランは残るEU圏外枠をウォーカーにあてる決断をしたとされる。

そのなか、ミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が11日に行われたユベントスとのセリエA第21節を前にして、『DAZN』で「ウォーカーが偉大な選手というのは誰もが知るところ。シティで素晴らしい活躍をした」とし、関心を認めた。

「彼のような選手がマーケットに出るなら、大きな関心を集めるものさ。我々のビジョンに反するものでもない。というのも、彼は強靭で、リーダーだし、ドレッシングルームでの影響力もある。我々は今、契約が可能かどうか確認しているところだ」

「(新監督のセルジオ・)コンセイソンとは毎日のように話をし、彼が何を好み、何を好まないかを理解している。何が必要かを理解した上で、こうして仕事をしているんだ。チームは強いが、何が必要か? マーケットでは喋れば喋るほど高くつく」

「チームはもう強く、スーペル・コッパでも示したが、継続性が必要だ」

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