「完全に恥ずべきものだった」ラポルタ会長がヘタフェ戦でPKが与えられなかった判定に激怒
超ワールドサッカー / 2025年1月20日 22時0分
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、ヘタフェ戦における審判団の判定に憤りを示した。『ESPN』が伝えている。
バルセロナは18日に行われたラ・リーガ第20節のヘタフェ戦を1-1のドローで終えた。
2025年に入って公式戦3連勝と最高の形で再スタート切ったバルセロナは、ラ・リーガ4試合ぶりの白星を目指して敵地へ乗り込んだが、2試合連続マニータと好調の攻撃陣が最後の質を欠いた結果、下位相手に痛恨のドロー。この結果、首位のレアル・マドリーとの勝ち点差が「7」に広がった。
勝ち点を取りこぼした責任はチーム全体にあったが、ブラウグラナにとって不運な判定があったことも事実。1-1のイーブンで迎えた81分、バルセロナの右CKの場面でファーに走り込もうとしたDFジュール・クンデが、マークについていたMFクリスタントゥス・ウチェに後ろから抱え込まれる形で倒された。
バルセロナの選手たちは主審にファウルでのPKをアピールしたが、主審も当該シーンを確認したVAR担当もノーファウルと判断し、オンフィールド・レビューが進言されることはなかった。
試合から2日後の20日に当該シーンの判定について問われたラポルタ会長は、「ヘタフェ戦のレフェリングは完全に恥ずべきものだった」と憤りを示した。
「クンデへのファウルに対してPKを与えなかったのはスキャンダルだ。あれは本当にスキャンダラスな判定であり、何度も見返した方がいいと思う」
さらに、ラポルタ会長は昨年12月にレアル・マドリーがヘタフェに勝利した試合での出来事にも言及し、DFアラン・ニョムがDFアントニオ・リュディガーに対して行った非常によく似たタックルに対して、マドリーに有利なPKが与えられたと指摘。リーグが公平性に欠けていると、怒りは収まらず。
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