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不調ウルブスを下したチェルシーがリーグ戦6試合ぶりの白星!【プレミアリーグ】

超ワールドサッカー / 2025年1月21日 7時20分

写真:Getty Images

チェルシーは20日、プレミアリーグ第22節でウォルバーハンプトンと対戦し3-1で勝利した。

リーグ戦5試合勝利のない6位チェルシー(勝ち点37)は、ドローに終わったミッドウィークのボーンマス戦からスタメンを5人変更。エンソ・フェルナンデスやサンチョ、コルウィルらに代えて古巣対決のペドロ・ネトやリース・ジェームズ、早期復帰させたチャロバーらをスタメンで起用した。

こちらもリーグ戦3試合勝利のない17位ウルブス(勝ち点16)に対し、チェルシーは開始早々の2分に右CKの流れからチャロバーのフリックしたボールをジャクソンが左足ボレーで合わせたが、これは相手GKが正面でキャッチ。

その後もボールを保持しながらゲームをコントロールするチェルシーは、24分にスコアを動かす。左CKのこぼれ球をボックス手前のR・ジェームズがシュート。ボックス内の選手ディフレクトしたボールをボックス中央のアダラビオヨが流し込むと、一度はオフサイドと判定されたが、オンフィールドレビューの末に判定が覆り、ゴールが認められた。

先制点以降はなかなか決定機まで至らない時間が続くチェルシーは、前半終了間際にウルブスにワンチャンスから同点ゴールを奪われる。追加タイム5分、クーニャの左CKが直接ゴールを狙うと、GKロベルト・サンチェスのファンブルしたボールをドハーティがゴールに押し込んだ。

迎えた後半も主導権を握るチェルシーは、60分にマドゥエケの右クロスをデューズバリー=ホールがフリックするとゴール前に走り込んだククレジャが胸トラップから右足でゴール右隅にシュートを流し込んだ。

勝ち越したチェルシーは、65分にも左サイド深い位置で獲得したFKからパーマーがクロスを供給すると、ファーサイドのチャロバーが頭で折り返したボールをゴール左手前に走り込んだマドゥエケが頭でゴールに押し込んだ。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、チェルシーは78分にも決定機。パーマーのスルーパスからDFの裏に上手く抜け出したジャクソンがボックス左からゴール右隅にシュートを流し込んだが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。

結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。チェルシーがリーグ戦6試合ぶりの白星を飾り、4位に浮上している。

チェルシー 3-1 ウォルバーハンプトン
【チェルシー】
トシン・アダラビオヨ(前26)
マルク・ククレジャ(後15)
ノニ・マドゥエケ(後21)
【ウォルバーハンプトン】
マット・ドハーティ(前50)

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