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2013年以来の再登板…エバートンで第二次政権発足のモイーズ監督が選手から好評「全体が上手く機能し始めた」 

超ワールドサッカー / 2025年1月21日 13時55分

写真:Getty Images

エバートンの指揮官に再登板したデイビッド・モイーズ氏(61)が選手から好評だ。イギリス『ミラー』が伝える。

エバートンは19日、プレミアリーグ第22節でトッテナムに3-2と勝利。後半2被弾も、前半だけで3得点など迫力ある攻撃にグディソン・パークが沸き、今月11年半ぶり再登板のモイーズ監督にとっては、第二次政権初白星だ。

この日2点目のセネガル代表FWイリマン・エンディアイエが試合を振り返る。

「モイーズが来て、もう調子が上がった感覚があるね。監督からは『ボールを奪い返したら、前線の選手たちはこれまで以上に前へ行け』という指示を受けているんだ。結果的にゴールへ近づき、選手間の距離感が縮まった」

「100点かどうかはわからないが、不思議なほどにチーム全体が上手く機能し始めた。最近あまり勝てていなかったからか、とにかく気分が良いよ。モイーズのおかげで僕たち自身が何をしたかったのか、今はよくわかる。そして何より、ファンと一体になった僕らがいた」

「ともかくこれを継続したい。この1試合だけで運命が決まったわけじゃないからね」

この日、グディソン・パークの観客席からはモイーズ監督を称えるチャントが繰り返し歌われ、指揮官はクラブ公式サイトのインタビューを通じて感謝を語っている。

「心底感動した。帰ってきた私はもう赤毛ではなく、すっかり白髪になっていたというのにね。この感謝は今後の成果で返していきたい。私たちはこれからもグディソン・パークのサポートを必要とする」

エバートン第一次政権時代(2002〜13)のモイーズ監督は、クラシックな[4-4-2]を細部まで突き詰めたサッカーを披露。13〜17位が定位置だったエバートンをCL争い常連の第二勢力に定着させ、在任中のリーグ月間最優秀監督賞は10回…退任後もファンから敬愛されていた。

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