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「はっきりさせておきたい」去就の憶測にアンチェロッティ監督が終止符「自分で去る日は決めない」

超ワールドサッカー / 2025年1月21日 22時50分

写真:Getty Images

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、自身の去就について言及した。スペイン『アス』が伝えた。

予てからブラジル代表の指揮官に就任する可能性が噂されているアンチェロッティ監督。ただ、そのことについてこれまで言及はほとんどしてこなかった。

アンチェロッティ監督は、マドリーと2026年6月30日まで契約が残っている状況。今シーズンはライバルであるバルセロナにラ・リーガ、スーペル・コパと2度負けて大きな批判を受けたが、チームを去る気がないと明言した。

「はっきりさせておきたい。私は生涯、このクラブを離れる日を決めることは決してない。いつかその時は来るだろうが、それがいつになるかは分からない」

「私がそれを決めるわけではない。明日かもしれないし、数試合後かもしれないし、1年後かもしれないし、5年後かもしれない」

契約の問題もあり、サッカー界はどのようなことがいつ起きるかは不透明なことは誰もが知ったところ。ただ、フロレンティーノ・ペレス会長が再選したことで任期が延びており、アンチェロッティ監督はペレス会長と共にチームに残りたいと希望を語った。

「フロレンティーノはあと4年間ここに残るだろうし、私の目標はフロレンティーノの4年に続くことだ。そして、我々は一緒にお別れを言うだろう」

どこかのタイミングでマドリーを去ることにはなるだろうアンチェロッティ監督だが、監督を離れた後もマドリーに残ってスポーツディレクター(SD)などの役職に就くとみられている。

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