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9ゴール生まれた壮絶打ち合いにフリック監督「クレイジーな試合だった」…決勝T進出確定は「シーズンの残りに役立つ」

超ワールドサッカー / 2025年1月22日 10時50分

写真:Getty Images

バルセロナのハンジ・フリック監督が、敵地での劇的な逆転勝利を振り返った。『ESPN』が伝えている。

バルセロナは21日、エスタディオ・ダ・ルスで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節でベンフィカと対戦し、5-4で逆転勝利した。

ベンフィカの巧みなハイライン攻略、GKヴォイチェフ・シュチェスニーの2つのミスもあって、前半を1-3のビハインドで終えたバルセロナ。後半も難しい戦いを強いられたが、75分過ぎからの連続ゴールによって土壇場で追いつく。その後、非常にオープンな後半最終盤の攻防の中でラストプレーとなったロングカウンターをFWハフィーニャが決め切り、敵地で劇的な逆転勝利を収めた。

同試合後、フリック監督は「クレイジーな試合だった」と壮絶な打ち合いを振り返った。

前述したらしくないミスが目立った前半に関しては「ベンフィカは特に前半素晴らしかったが、我々はミスが多かったし、守備があまりよくなかった」。「このことについて話し合うことが重要だ。次の対戦相手はこの試合を見ているし、我々はもっと良くしなければならないし、そうするつもりだ」と多くの修正が必要だと語った。

一方、「ハーフタイムに何かを変えたいと言った。もっと良い位置取りが必要だ。そして巻き返したいと言った」とハーフタイムに檄を飛ばした後半の戦いに関しては、勝ち点1でも満足できる状況のなかで勝ち点3を掴み取った選手たちの奮闘を称賛している。

「後半のチームのメンタリティは最高で、彼らは常に自分たちを信じている」

「信じられない。1ポイントでも満足だったが、3ポイント獲得できたのはもっと良かった。素晴らしいフィニッシュだった。後半に多くの投資をして、より多くのチャンスを作った。それに値した」

この勝利によって2位キープのバルセロナは、首位のリバプールとともにアタランタとの最終節を残して決勝トーナメントストレートインを確定。今後も過密日程が続くなか、プレーオフの2試合を回避できたことは、巻き返しを図るラ・リーガの戦いにも好影響を与えるはずだ。

その点について指揮官は選手たちの休養とともに、現状の問題を解決するためのトレーニングにあてたいと語っている。

「直接ベスト16に進出したことは、シーズンの残り期間に大いに役立つはずだ。その点については100%確信している」

「最も重要なのは、トレーニングの時間が必要だということ。これは非常に重要だ。試合でミスを犯しているのがわかるが、2日間や1日ではトレーニングする機会がない」

「重要なのは回復、エネルギーの回復、試合当日に体調を整えることだ。プレーヤーにとっては本当に厳しいことだ」

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