JFLを戦う岩手がカンボジアからDF牟田雄祐を獲得、3年ぶり復帰へ「自分の全てを注ぎます」

写真：©︎J.LEAGUE

いわてグルージャ盛岡は22日、カンボジアのボンケットFCからDF牟田雄祐(34)が加入することを発表した。

牟田は福岡県出身で、福岡大学から2013年に名古屋グランパスに加入。プロ生活をスタートさせた。

Jリーグの8クラブが争奪戦を繰り広げるなど期待を寄せられた中、開幕戦でいきなりデビュー。しかし多くの出番がないまま1年目を終えるも、2年目、3年目はJ1で24試合に出場しゴールも記録した。

2016年には京都サンガF.C.へ完全移籍。2017年はFC今治へと期限付き移籍も経験。2020年からは岩手でプレーし、2023シーズンからFC琉球でプレー。明治安田生命J3リーグで22試合に出場すると、カンボジア・プレミアリーグ(カンボジア1部)のボンケットFCへ完全移籍していた。

ボンケットFCではリーグ戦13試合に出場し3ゴール1アシストを記録。しかし、退団が決定しており、3年ぶりに岩手に復帰することとなった牟田はクラブを通じてコメント7える。

「カンボジアリーグから再びいわてグルージャ盛岡でプレーします。牟田雄祐です。もう一度、グルージャのユニフォームを着てプレーできること、とても誇りに嬉しく思います」

「グルージャがたくさんの人に誇れるよう、自分の全てを注ぎます。一年後にみんなで最高のシーズンだったと、泣き笑いしましょう！」