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「今夜はPSGの方が良かった」素直に敗戦受け止めるグアルディオラ監督、苦戦の要因にも言及

超ワールドサッカー / 2025年1月23日 10時15分

写真:Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、痛恨の逆転負けとなったパリ・サンジェルマン(PSG)戦を分析した。

前節終了時点で22位とプレーオフ圏内ギリギリの痺れる立ち位置にいたシティは、22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節で25位のPSGと対戦し、2-4の敗戦を喫した。

直近のイプスウィッチ戦を6-0で圧勝し、意気揚々と敵地での大一番に臨んだシティズンズ。前半はボールを握られる展開ながらも、カウンターからチャンスを作ってゴールレスでの折り返しに。迎えた後半はハーフタイム明けに投入したMFジャック・グリーリシュが立ち上がりの連続ゴールをもたらしたが、直後に相手の反撃に遭って2点差を追いつかれた。

さらに、78分にはセットプレーから逆転を許すと、以降は思うような攻撃を見せられぬまま後半アディショナルタイムにはトドメの4点目まで奪われ、厳しい逆転負けを喫した。

同試合後、グアルディオラ監督は「今夜はPSGの方が良かった。PSGを祝福し、受け入れよう」と素直に敗戦を受け入れた。『ESPN』が会見コメントを伝えている。

「彼らが重要なポジションでどれだけ激しく、攻撃的だったか。我々のプレーヤーを立ち直らせて、もっとうまくやらなければならない」

「彼らはデュエルでより優れていて、我々は0-2でゴールを決めたが、前半は彼らに2つの決定的なチャンスがあった」

敗戦の原因に関しては偽CFを採用した相手に対して、中盤での攻防で劣勢を強いられた点とトランジションの攻防で優位に立たれたことで、より難しい試合になったと分析した。

「相手は偽9番で中央にもう1人プレーヤーがいて、難しかった。彼らの方が優れていた。中央にもう1人プレーヤーがいて、我々はビルドアップでもっとアグレッシブにプレーすることを期待していた。しかし、彼らは後ろに飛び込んで本当にうまく押し込んできて、我々はそのプロセスを作ることができなかった。ベルナルド(・シウバ)とコバ(マテオ・コバチッチ)との連携は不可能だったか、良くなかったため、我々はそのプロセスを作ることができなかった」

「ボールを持って守らなければならず、うまくプレーするのは不可能だった」

「PSGはこれまでの試合でももっといいプレーをしたのに勝てなかった。今日は勝てた。大きな舞台、大きなチームに対して、我々は苦戦する。それを受け入れなければならない我々は自分たちのプレーを取り戻さなければならない」

これでプレーオフ圏外の25位に転落したチームは、来週にホームで行われる最終節での勝利が必須とさらなる崖っぷちに追い込まれた。

それでも、依然として地力でプレーオフへ進出できることをポジティブに捉える指揮官は、今週末に控えるチェルシー戦でのバウンスバックを誓った。

「ブルージュ戦は最後のチャンスだ。勝ち上がれなかったら、それは我々がそれに値しないからだ」

「次の試合でチェルシー戦で挽回して、前進するしかない」

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