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前半で退場者を出したソシエダが首位ラツィオに完敗…久保は前半のみプレ-【EL】

超ワールドサッカー / 2025年1月24日 7時40分

写真:Getty Images

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節のラツィオvsレアル・ソシエダが23日に行われ、3-1でラツィオが勝利した。ソシエダの久保建英は前半だけプレーしている。

ここまで3勝1分け2敗でプレーオフ圏内の12位に位置するソシエダ(勝ち点10)は、公式戦4試合ぶりの黒星となった直近のバレンシア戦からスタメンを5人変更。オスカールソンやセルヒオ・ゴメス、ハビ・ロペスらに代えて久保やオヤルサバル、ムニョスらをスタメンで起用した。

ここまで5勝1敗で首位に立つラツィオ(勝ち点16)に対し、ソシエダは早い時間に失点を許す。5分、左サイドで与えたFKからヌーノ・タヴァレスがクロスを供給すると、ゴール前での混戦から最後はマリオ・ヒラにゴールネットを揺らされた。

先制を許したソシエダは14分にも、セットプレーからピンチ。ヌーノ・タヴァレスの右CKをファーサイドのカステジャノスにヘディングシュートで合わせられたが、GKレミロの脇を抜けたボールはライン手前でアランブルがブロックした。

追加点を回避したソシエダだったが、30分に右サイドを突破しようとしたイサクセンを倒したムニョスが2枚目のイエローカードで退場処分となると、直後に失点する。32分、ヌーノ・タヴァレスの左クロスをニアでイサクセンがカットすると、ボックス左深くからの折り返しを中央のザッカーニが冷静にゴール右隅に流し込んだ。

数的不利となったソシエダは、直後の34分にもヌーノ・タヴァレスの左クロスをカステジャノスがヘディングシュートで流し込み、ラツィオが3点目を奪った。

3点ビハインドで前半を終えたソシエダは、久保やオヤルサバル、スビメンディを下げてバレネチェア、マリン、エルストンドを投入する3枚替えを敢行。

対するラツィオは、56分にイサクセンとザッカーニを下げてノスリンとチャウナを投入。すると76分、パス&ゴーでボックス内まで駆け上がったペドロがノスリンとのパス交換からシュートを放ったが、これはクロスバーを直撃。

ピンチを凌いだソシエダは、82分に左クロスのこぼれ球をボックス右で拾ったアランブルクロスからバレネチェアがヘディングシュートを流し込み、1点を返したが反撃はここまで。

前半の連続得点で逃げ切った首位ラツィオは、トップ8以内が確定し決勝トーナメント進出を決めた。一方、3敗目の喫したソシエダはトップ8フィニッシュの可能性が消滅している。

ラツィオ 3-1 レアル・ソシエダ
【ラツィオ】
マリオ・ヒラ(前5)
マッティア・ザッカーニ(前32)
タティ・カステジャノス(前34)
【レアル・ソシエダ】
アンデル・バレネチェア(後38)

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