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チャビ氏が来季から監督業復帰を検討、希望する新天地の条件は?

超ワールドサッカー / 2025年1月26日 17時17分

写真:Getty Images

昨シーズン限りでバルセロナの指揮官を退任したチャビ・エルナンデス氏(45)は、2025-26シーズンからの監督業復帰を計画しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

バルセロナとスペイン代表のレジェンドであるチャビ氏は、現役最後のクラブとなったカタールのアル・サッドで監督業をスタートした後、2021-22シーズン途中に古巣の新指揮官に就任。就任2年目にはラ・リーガ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ制覇の2冠に導いたが、昨季は成績不振に加えて、ジョアン・ラポルタ会長ら首脳陣との確執によって指揮官の座から離れた。

2024-25シーズンを休養の1年に定めて、家族との時間を大切にしてきた同氏だが、ここ数カ月の間にはマンチェスター・ユナイテッド、ベシクタシュ、ボタフォゴFR、韓国代表からオファーが届き、インテル・マイアミの新指揮官就任の可能性も取り沙汰された。だが、いずれのオファーにも応じなかった。

それでも、チャビ氏の関係者によれば、この数カ月で英気を養った元スペイン代表MFは新シーズンからの監督業復帰へ準備を進めているという。

現時点で具体的な話はないものの、チャビ氏自身は「野心と中長期プロジェクトのあるヨーロッパのクラブ」での指揮を希望しているとのことだ。

現役時代の実績やバルセロナでの手腕、今後の伸びしろという部分においてオファーに困ることはないはずだが、その新天地に注目が集まるところだ。

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