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今治退団のDF二見宏志が32歳で現役引退…仙台、清水、長崎でもプレー「後悔なくやりきったと思える自分がいる事が嬉しいし、誇らしい」

超ワールドサッカー / 2025年1月26日 16時35分

写真:©︎J.LEAGUE

FC今治は26日、2024シーズン限りで退団したDF二見宏志(32)の現役引退を報告した。

二見は大阪府出身で、奈良育英高校、阪南大学を経て2014年にベガルタ仙台へ入団。2016年7月から清水エスパルス、2020年からV・ファーレン長崎でプレーした。

2023年に今治へ加わり、初年度は明治安田J3リーグで14試合、天皇杯で1試合に出場。2024シーズンはJ3で8試合の出場にとどまった。そんななか、昨年末に契約満了が発表されていた。

プロキャリアを通じてはJ1リーグで82試合2得点、J2リーグで97試合1得点、J3リーグで22試合0得点の数字を残した。

32歳での現役引退を決断した二見はクラブを通じて自身の想いを語っている。

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2024年シーズンをもちましてプロサッカー選手を引退する決断を致しました。
まずは小学生の頃から何不自由なく大好きなサッカーを続けさせてくれた両親に感謝しています。本当にありがとうございました。

セントラルFC奈良、高田FC、奈良育英高校、阪南大学。私がプロサッカー選手になれたのも学生時代に素晴らしい指導者の皆様と出会い、サポート、ご指導してくれたからここまでサッカー選手としてプレーする事ができました。本当に感謝しています。

ベガルタ仙台でプロサッカー選手としての人生をスタートし、清水エスパルス 、V・ファーレン長崎、FC今治それぞれのチームで本当に心からの喜び、時には折れそうになるほどの苦しみなど、全てのチームで一生忘れる事ができないかけがえのない経験をさせて頂き本当にありがとうございました。

今まで出会った心から尊敬できるチームメイト、指導者、メディカルスタッフ、フロントスタッフの方々、そしてどんな時も声を枯らして応援してくれたそれぞれのチームのサポーターの皆様にこの場をお借りして感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

皆様のおかげでこの11年間のプロサッカー人生一生懸命走り続けることができ、後悔なくやりきったと思える自分がいる事が嬉しいし、誇らしいです。

子育ても大変な中1番近くでサポートし続けてくれた妻。あなたがどんな時も味方で居てくれて、支えてくれなければここまでプレーする事は出来ませんでした。ほんまにありがとう!!そしてこれからも宜しく!!

サッカー選手としての人生は終わりますが、これからは何らかの形ではサッカー業界に関わり、貢献していきたいと思っております。

ありがとうございました。

2025年1月26日 二見宏志

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