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「私の選択はダービーではなくディナモ戦に左右」 ミラン指揮官はCLに全力、ストレートで16強入りへ 「最高の形で終えたい」

超ワールドサッカー / 2025年1月29日 18時25分

写真:Getty Images

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ最終節、ディナモ・ザグレブ戦について語った。クラブ公式サイトが伝えた。

CL前節のジローナ戦を1-0の勝利で終え、6位に浮上したミラン。ラウンド16ストレートインの8位以内をキープすべく、29日の最終節ではディナモ・ザグレブ相手の勝利を狙う。

「重要かつ難しい試合になるだろう」と試合前の会見で述べたコンセイソン監督。ディナモ・ザグレブ戦を終えると2月2日にはセリエA第23節のインテル戦、ミラノ・ダービーも控えるが、目の前の試合に全力を注ぐと話した。

「短期間で準備し、一連の重要な試合に備えてきた。チームにはポジティブなパフォーマンスと勝利を期待している」

「我々はこの大会の最初のフェーズを可能な限り最高の形で終えたいと思っている。スーペルコッパ・イタリアーナで優勝した後は、チャンピオンズリーグでトップ8に入ることが今の目標だ。長期的に見ればトップ4で終えたいと考えている」

「彼らはまだプレーオフ出場の望みがあるため、大きなモチベーションを持って我々と対戦するだろう。私の選択はダービーではなく、ディナモ戦によってのみ左右される」

また、直近のセリエA第22節のパルマ戦も含め、コンセイソン監督就任後は劇的な勝利が多いミラン。改善点と評価している点を挙げた。

「特別な刺激は必要ない。刺激はこのような試合や練習から生まれる。プレーのいくつかの側面は改善したい。ポゼッション時の特定の局面での対応、ボールを失ったときのリアクションなどだ。細かい部分で時間が必要だが、残念なことに時間はほとんどない」

「ポジティブな面もネガティブな面もある。我々は決して諦めないが、いつも逆転するのではなく、もっと楽な方法で勝ちたい。前向きな姿勢は評価している」

「とても良いグループだと思う。ここに来てから多くのことを変えてきたが、選手たちは私の決断をリスペクトし、従ってくれている」

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