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移籍へ傾いたバイエルンFWテル、チェルシー行きは望まずか

超ワールドサッカー / 2025年1月29日 22時44分

写真:Getty Images

バイエルンからの移籍へ向かうU-21フランス代表FWマティス・テル(19)だが、選手層が厚いクラブは避けたいようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。

2022年7月にスタッド・レンヌからバイエルンに加わった期待の19歳FWテル。今シーズンは公式戦13試合でプレーしているが、引き続き途中出場がメインとなっている。

そんなアタッカーには現在さまざまなクラブが関心を寄せており、なかでも早期から関心を示していたのがチェルシー。バイエルンが獲得を望むフランス代表FWクリストファー・エンクンク(27)と入れ替わる可能性が浮上していた。

当初はエンクンクの放出に移籍金7000万ユーロ(約113億1000万円)を要求していたチェルシーだが、テルの獲得も含め期限が迫っていることから、エンクンクのレンタル放出を検討し始めたという話も。一方のテルはバイエルン残留を望んでいたが、ここ3試合出番がなかったことで移籍へ心が傾いたと報じられた。

しかし、『ビルト』によると、チェルシー行きは望んでいないことを明言したとのこと。バイエルンとそう変わらない競争の激しさを懸念しているという。

イングランドでは他にマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、アーセナルが関心。ドイツ国内ではドルトムントやレバークーゼン、さらにフランスのマルセイユなども名前が挙がっている。

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