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ラウンド16ストレートイン圏外に転落のミラン、コンセイソン監督は前半の不出来に苦言

超ワールドサッカー / 2025年1月30日 12時15分

写真:Getty Images

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が29日に行われ、1-2で競り負けたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ最終節ディナモ・ザグレブ戦を振り返った。

ラウンド16進出ストレートイン圏内の6位でザグレブ戦を迎えたミラン。勝利すれば16強入りだったが、19分にDFマッテオ・ガッビアのミスで失点すると、39分にMFユヌス・ムサが2枚目のイエローカードを受けて退場となった。

後半、MFクリスチャン・プリシックのゴールで一時追いついたが、FWマルコ・ピアツァに勝ち越しゴールを許して敗戦となり、13位でリーグフェイズ終了。プレーオフに回ることになった。

コンセイソン監督は前半の不出来を嘆いた。

「退場は我々にとって不利となったが、そもそも前半はサッカーの基本が欠けていた。デュエルの局面でアグレッシブさがなかった。シュート意識が低かった。後半は持ち直したが、個人のミスが大きな代償となった。ミスは起こるものだが、もっと頑張る必要がある」

一方でピッチの悪コンディション、主審のジャッジには去り際、苦言を呈して会見場を後にした。

「ピッチの状態や審判の質がCLの基準に達していないと言い訳を言うこともできるが、それはしたくない」

プレーオフに回ることになったミランは19位フェイエノールトか20位ユベントスとラウンド16進出を懸けて対戦することになった。

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