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主力大量温存でCL初黒星のリバプール、スロット監督は収穫強調「とても気に入る選手がいた」

超ワールドサッカー / 2025年1月30日 10時50分

写真:Getty Images

リバプールのアルネ・スロット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)初黒星にも納得感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

ここまでCL無傷の7連勝ですでに決勝トーナメントストレートインを決めているリバプール。29日に敵地で行われたリーグフェーズ最終節のPSV戦は、多くの主力を帯同させず大幅なターンオーバーで臨むこととなった。

試合はフェデリコ・キエーザの獲得したPKを古巣対戦となったコーディ・ガクポが決めて先制するも、その8分後に失点。40分にはキエーザの放ったシュートのこぼれ球に反応したハーヴェイ・エリオットが得点するも、ハーフタイム直前に2失点を喫し逆転を許すことに。後半はスコア動かず、そのまま2-3のスコアで終えることとなった。

CL初黒星となったリバプールだが、2位バルセロナが引き分けたためリーグフェーズの首位通過が決定。スロット監督は結果に納得感を示しつつ、多くの収穫がある試合だったとコメントしている。

「予想通り、得点が多く波乱万丈の試合になった。試合前、誰もがそれを予想していたと思うが、こうなった理由はおそらく2つだ。1つは、常に高い位置でプレスをかけ、後方からボールを​​持ち出す2人の監督。もう1つは、主に我々ではあるが、両チームとも通常の構成でプレーしておらず、(本来の)先発メンバーなら予想されない守備をする瞬間があった」

「それでも、最終的にはピッチに若手選手がたくさんいたため、間違いなく試合を盛り上げることはできたと思っている。だから、『波乱』という言葉を使うのが適切だろう」

「(90分プレーしたキエーザについて)彼が90分間プレーしたのは、7~9カ月前だったと思う。正確にはわからないが、もっと長いかもしれない。ジェイデン・ダンズやジェームズ・マコーネルも同じだ。これほど長い時間プレーすることに慣れていない選手は、かなり多かった」

「彼らにとっては90分間プレーし、競争をし続けることができたのは重要だろう。ジェイデンはフルでプレーできなかったが、フェデリコは全力疾走で仕事をしようとしていた。だから、ポジティブだと思う」

「(首位通過について)大きな成果かはわからないが、このリーグでトップなら良い成果だろう。何度も言っているが、8試合で判断するのは非常に難しい。ましてや、すべてのチームが異なる相手と対戦するとなるとなおさらだ。正直に言って、一部のチームは他チームより楽な相手と対戦しており、あまり意味がないと思う」

「(若手の今後について)人生には常にチャンスがある。現時点ではほとんどの選手が健康で、明日にも(SDの)リチャード(・ヒューズ)と扱いについて話し合うだろう。ただ、ローン移籍しない選手が1人いるのは間違いない。誰のことを言っているかはわかるだろう?ジェームズ・マコーネルだ」

「(残るのが)絶対とは言わないが、今日は彼のことがとても気に入った。最終的には、彼がどこかに行きプレーするのが良いということになるかもしれない。彼はしばらくケガをしていて、ここ6、7カ月は90分間プレーしていなかった。そして今日、彼にはとても感銘を受けたよ」

【動画】リバプールは今季CL初黒星も収穫あり?



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