失点関与のリバプールMF遠藤航に厳しい評価「レギュラーへの望みを繋げなかった」「危険なエリアで失った」

写真：Getty Images

リバプールの日本代表MF遠藤航が厳しい評価を受けた。

29日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ最終節でリバプールはアウェイでPSVと対戦した。

7連勝で首位を決めていたリバプール。全勝を目指す中で、ターンオーバーしたメンバーで臨み、遠藤も先発フル出場を果たした。

アンカーでプレーしていた遠藤だったが、1-1で迎えた45分に中盤でボールを奪われると、そのまま侵攻を許してイスマエル・サイバリにゴールを奪われることに。さらに前半のうちにもう1失点し、3-2で敗れ全勝を逃した。

それでも1位でリーグフェーズを終えたリバプール。ただ、遠藤は失点に絡んだシーンで大きく評価を下げ、厳しい言葉が並べられることとなった。

◆イギリス『This is Anfield』/ 7点(10点満点)

「リバプールの頼れるユーティリティーマンである遠藤は、プレーを崩し、カウンターを阻止し、ラインを突破するいつものプレーを見せた」

「慣れない中盤がビルドアップで脅威的なテンポを維持するのに苦労したため、何度も窮地に陥っていた。少なくとも、より多くの出場時間を確保すべきだ」

◆イギリス『リバプール・エコー』/ 5点(10点満点)

「序盤は空中戦での能力が役立ったが、ボールを奪われPSVの2度目の同点ゴールを許してしまった。その後は不安定だったが、センターバックに移り、キャプテンマークを巻くとやや落ち着いていた」

◆『エクスプレス』/ 5点(10点満点)

「レギュラーの座への望みを繋ぐことができなかった選手。2失点目の場面では、簡単にボールを弾き飛ばしてしまい、影響力を発揮できなかった」

◆『Give Me Sport』/ 5.5点(10点満点)

「危険なエリアでボールを失い、チームに2点目の失点を許した。ロングボールは正確に打てていた」

【動画】遠藤航のボールロストから痛恨の同点ゴールを許す