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ハンガリー代表におけるソボスライの重要性…指揮官がメリット&デメリットを説明「あの定量的な仕事はどんなチームでも重要」「だがイングランドと対戦すると…」

超ワールドサッカー / 2025年2月2日 15時45分

写真:Getty Images

ハンガリー代表指揮官がリバプールの同代表MFドミニク・ソボスライに言及した。

プレミアリーグ首位&チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ首位通過のリバプールを支える24歳、ハンガリー代表MFソボスライ。

昨季加入から中盤の主力に定着するなか、最近は攻撃面での貢献が光り、アルネ・スロット監督からは「自らゴールを狙う意識が上がった。これは本当に重要なことだ」と称えられる。

そんなソボスライの代表キャリアに目を移すと、若くして古豪ハンガリーのキャプテンを担い、1986年メキシコ大会以来のW杯出場を見据える現チームで、まさに不動の存在。ほぼほぼ全ての攻撃がソボスライを経由する。

ご存知の方も多いとおり、ソボスライを中心にジワジワ復権が進む近年のハンガリー。

しかし、同代表を立て直したイタリア人指揮官、マルコ・ロッシ監督はハンガリー『M4 SPORT』のインタビューでこう語る。

「ドミニク(ソボスライ)のリバプールにおける役割は、ボールポゼッションだけでなく、あらゆる面でバランスをとるために必要不可欠だと思う。それは“定量的”な仕事であり、どんなチームであれ、あのような存在が重要となる」

「無論、それはハンガリーにとっても同じ」

「だが、たとえばイングランド代表と対戦すると、相手にはソボスライと同等かそれ以上のレベルの選手が、少なくとも10人はいる。イングランドからすれば『ハンガリーはソボスライを抑え込めばいい』という話になるのだ」

「ソボスライ自身やそれ以外の選手を批判しているわけではないよ。しかし、これが現実であり、必ずしもソボスライは違いを生み出す選手になれないということだ。試合によっては平均以下のパフォーマンスを見ることとなる」

ロッシ監督はソボスライの話題に続けて、現在のハンガリーが数少ない「欧州5大リーグ組」に頼らざるを得ないという現状も語る。

「他国リーグでプレーする選手とハンガリー国内の選手では、どうしてもプレーレベルの差が甚大だ。たとえソボスライがイングランドでプレーできていなくても、国内の選手よりもこちらを優先せざるを得ないということだ」

【動画】ソボスライの爽快先制弾


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