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コロ・ムアニのドッピエッタで逆転のユベントスが公式戦4試合ぶりの勝利!【セリエA】

超ワールドサッカー / 2025年2月2日 22時27分

写真:Getty Images

セリエA第23節、ユベントスvsエンポリが2日にユベントス・スタジアムで行われ、ホームのユベントスが4-1で逆転勝利した。

前節、ナポリ相手の逆転負けで今シーズンのセリエA初黒星を喫した5位のユベントス。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではベンフィカに0-2で敗戦し、公式戦初の連敗を含む3試合未勝利となった。14位のエンポリを相手に4試合ぶりの白星を目指した一戦でモッタ監督は先発7人を変更。GKディ・グレゴリオやコープマイネルス、コロ・ムアニらが復帰したほか、新戦力のヴェイガが新天地デビューを飾った。

試合は開始早々に動く。4分、ヘンダーソンの左CKがゴール前の密集を抜けてファーに流れると、これを古巣対戦のデ・シリオが頭で合わせると、GKディ・グレゴリオの股間を抜けてゴールネットに吸い込まれた。

出ばなをくじかれたホームチームは、以降もバタバタした状況が続く。カウンターやセットプレーからあっさりとフィニッシュまで持ち込まれると、15分にはボックス内に抜け出したマレーをGKディ・グレゴリオが倒してしまい、痛恨のPK献上。だが、オンフィールド・レビューの末に起点となったプレーでのアンジョリンのハンドが取られて取り消しとなった。

辛くも連続失点を回避したユベントスは徐々に反撃に出ていく。20分過ぎにはニコラス・ゴンサレス、ウェアの鋭いシュートでゴールに迫るが、ここはGKの好守などに遭う。

前半半ばから終盤にかけてはボールの主導権を握って、左サイドのユルドゥズの個人技を起点にチャンスを窺う形が目立ったユベントス。ボックス付近で積極的に足を振っていったが、集中した相手のシュートブロックに阻まれて前半のうちに追いつくことはできなかった。

後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けるものの、決定機まであと一歩という場面が目立つホームチーム。焦れる展開が以降も続くが、リーグ前節同様に新加入のストライカーが決定的な仕事を果たした。

61分、相手陣内左サイド深くへコープマイネルスが浮き球のフィードを供給すると、DFを強靭なフィジカルで吹き飛ばしたコロ・ムアニがそのままボックス内に侵入。最後は冷静に右足の鋭いシュートをニアに突き刺し、2試合連続ゴールとした。

これで一気に流れを変えると、直後の64分には左サイドでのユルドゥズの鮮やかなルーレットを起点とした仕掛けで局面を打開。ボックス手前右でボールを受けたウェアが鋭いミドルシュートを放つと、意図的なプレーではなかったもののゴール前でコロ・ムアニにディフレクトしたボールがゴール右隅へ向かうと、GKの手をはじいてゴールネットに吸い込まれた。

コロ・ムアニのドッピエッタで試合を引っくり返したユベントスは、直撃にユルドゥズを下げてヴラホビッチを投入。以降はよりバランスを意識した戦い方にシフト。より前がかった相手の攻撃を受け止めながら、カウンターを起点に3点目も狙っていく。

80分を過ぎてマレーが2枚目のイエローカードで退場となり、数的優位も得たモッタのチームは、ニコラス・ゴンサレス、マッケニーを下げてコンセイソン、ケフラン・テュラムの投入で完全にゲームクローズに向かった。

その後、90分にはボックス左に持ち込んだヴラホビッチが無回転気味の強烈な左足シュート、92分にはカウンターからコンセイソンと途中出場2選手のゴールでダメを押したホームチームが終わってみれば、4-1の大勝。公式戦4試合ぶりの白星でひとまず危機を脱した。

ユベントス 4-1 エンポリ
【ユベントス】
ランダル・コロ・ムアニ(後16、後19)
ドゥシャン・ヴラホビッチ(後45)
フランシスコ・コンセイソン(後47)
【エンポリ】
マッティア・デ・シリオ(前4)

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