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スパーズが連敗止めるリーグ8戦ぶり勝利! ソン・フンミン2G演出で曲者ビーズ撃破【プレミアリーグ】

超ワールドサッカー / 2025年2月3日 1時14分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第24節、ブレントフォードvsトッテナムが2日にGtechコミュニティ・スタジアムで行われ、アウェイのトッテナムが0-2で勝利した。

今季ワーストとなるリーグ4連敗で泥沼の状況続く15位のトッテナムは、11位に位置するブレントフォードとのロンドン・ダービーで連敗ストップを狙った。前節は7連敗中だったレスター・シティにホームで屈辱の逆転負けを喫したが、直近のヨーロッパリーグ(EL)ではエルフスボリ相手に生え抜きの若手3選手の初ゴールによって3-0の勝利。プレーオフ回避の4位フィニッシュに成功した。

ポステコグルー監督はその一戦から先発4人を変更。GKをキンスキーに戻したほか、復帰直後のファン・デ・フェンをベンチ外としてスペンスを左サイドバックで起用。さらに、サールとベリヴァルに代えてクルゼフスキ、ビスマを起用した。

立ち上がりからがっぷり四つの見応え十分の攻防が繰り広げられていく。ともにボールを保持した際の遅攻の局面では相手の守備を崩し切れないが、イーブンボールの競り合いやセカンドを回収しての縦に速い攻撃でフィニッシュまで持ち込んでいく。

クルゼフスキやウィサとボックス内で足を振っていくが、相手の体を張ったシュートブロックにことごとく阻まれて決定機まであと一歩という場面が目立った。

コンディション面で勝るホームのブレントフォードがやや優勢に進めていたが、思わぬ形からアウェイのトッテナムに先制点が生まれる。29分、左CKの場面でキッカーのソン・フンミンが右足インスウィングでゴールへ向かうボールを入れると、ヤネルトの背中に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。

ソン・フンミンの好クロス演出のオウンゴールによって敵地で先手を奪ったトッテナム。しかし、このリードで試合の主導権を掴むまでには至らず。33分にはボックス内でノアゴーア、前半終了間際にはエンベウモに強烈なシュートを許すが、ここはGKキンスキーの好守とリシャルリソンの気迫のシュートブロックで凌ぎ切り、1点リードで試合を折り返した。

迎えた後半、ポステコグルー監督はムーアを下げてベリヴァルを投入。クルゼフスキを右ウイングに配置換えした。一方、後半も同じメンバーで臨んだブレントフォードは攻勢を仕掛けると、ゴール前のウィサに続けてチャンスが舞い込むが、最後のところでボールをネットに押し込み切れない。

以降は過密日程で前に出ていく力がないアウェイチームに対して、ブレントフォードがボールも握って押し込む展開が続く。しかし、この試合では高い集中力を示したトッテナムの守備がボックス内での体を張った対応で決定機まで持ち込ませず。ただ、幾度か得たカウンターチャンスを活かせず、試合は最少得点差のまま後半終盤に突入した。

これまでのトッテナムであれば、ここから追いつかれるか、逆転まで持って行かれる展開だったが、この日のチームは土壇場で底力を示す。87分、カウンターの局面でソン・フンミンのスルーパスに反応したサールが左のポケットに侵入。最後はGKの股間を抜く技ありのシュートを流し込み、待望の追加点を奪った。

その後、最後まで集中した守備でクリーンシートも達成したトッテナムがリーグ連敗を「4」でストップする、8試合ぶりの勝利で苦境を脱した。

ブレントフォード 0-2 トッテナム
【トッテナム】
オウンゴール(前29)
パプ・マタル・サール(後42)

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