「厳しい試合だった」2戦合計0-4でEFL杯準決勝敗退…アルテタ監督は敗北認めつつ「トロフィーを獲得したいなら…」
超ワールドサッカー / 2025年2月6日 10時30分
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、EFLカップ(カラバオカップ)敗退を嘆いた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
アーセナルは先月に行われたEFLカップ準決勝1stレグにおいて、ホームながら0-2の完敗。厳しい状況の中で、5日に敵地で行われる2ndレグを迎えることになった。
試合は開始早々の失点こそVARで取り消されるも、19分に素早い攻撃を受けて失点。その後は決定機を活かせず後半にさらなる失点を許すと、反撃を試みるも最後までゴールネットを揺らせぬまま0-2で敗れた。
この結果、2戦合計スコア0-4となりアーセナルのEFL杯準決勝敗退が決定。タイトルを一つ逃すこととなったアルテタ監督は最初の失点で試合の流れが決まってしまったとしつつ、タイトル獲得のためには決定力が必要だと振り返っている。
「これまで3日ごとに多くの試合を戦ってきており、今回も激しい試合になることはわかっていた。感情的には、そこ(決勝)に到達できると信じられる試合ではなかったと思う。そして予想よりも早く、試合は我々の手に負えなくなった」
「この試合を受け止めなければならない。厳しい試合だった。期待は大きかったが、今できることは何もない。ピッチ上でやるしかないんだ。今は前を向いていなければならないが、辛い試合になった。ドバイで充電する必要があるね。すべきことはたくさんある」
「ミスはフットボールの一部だが、我々は通常、非常に一貫性があって落ち着いている。だが、今日は相手に希望を与えてしまった。相手に走らせてしまい、無防備になっていたと思う。相手はそれを許せば危険になるチームだ」
「この状況から逆転できると大いに期待していたが、前半に大きなチャンスがあっても勢いがなかったと思う。チャンスを生かせず、次のアクションで相手に得点を許した。その後、試合は一転したんだ。ゴールを決めるには冷静さを保つ必要があるが、それはできなかった。後半は苦戦し、試合は我々から遠ざかっていった」
「トロフィーを獲得したいなら、ボックス内で効果的にプレーする必要がある。我々は彼らと2回戦い、効果的ではなかった。全体的に、それが主な違いになっただろう。今日は試合が混沌としてきたときに少し落ち着きがなかった。我々は普段もっと落ち着いているが、今回は少しそれが欠けていた」
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