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「今年の基準を示したい」神戸のキャプテン・山川哲史FUJIFILM SUPER CUPの広島戦へ意気込み「まずはしっかり0に抑える」

超ワールドサッカー / 2025年2月7日 16時15分

写真:©超ワールドサッカー

ヴィッセル神戸のキャプテンを務めるDF山川哲史が、8日に行われるFUJIFILM SUPER CUPのサンフレッチェ広島戦へ意気込みを語った。

2025シーズンのJリーグ開幕を1週間後に控える中、8日に国立競技場でシーズン開幕を告げる戦いが開催。2024シーズンの明治安田J1リーグ王者であり、天皇杯との2冠も達成した神戸は、J1で2位の広島と対戦。近年Jリーグを牽引する2チームが、開幕より一足先に激突する。

7日、試合を翌日に控えた山川ががオンラインの記者会見に出席。「2025シーズン初の試合ということで、結果もしっかり残して、今年のヴィッセル神戸の基準も示したいと思います」と意気込みを語った。

沖縄キャンプでシーズンに向けたトレーニングを行ってきた神戸。「新加入選手がヴィッセル神戸のサッカーの基準であらゆる部分で到達すること、認識することが大事だと思っていたので、新加入選手のコミュニケーションはサッカー内外で多くしました」と、キャプテンとして迎えた中での意識したポイントを語った。

Jリーグ3連覇を目指すシーズンとなる中、チームの基準については「ヴィッセル神戸の強みは縦に速いサッカーで、前からのプレスでボールを奪ってショートカウンターというのは、ここ2シーズンの積み重ねで確固たるものとなっています」とコメント。「その中での細かい部分にこだわって、キャンプではしっかり準備できたと思います」と、積み上げを重視して細部にこだわってきたとした。

昨シーズン優勝を争った広島と開幕を前に戦う神戸。「失点しないことが大事だと思います」と語る山川は「吉田(孝行)監督も言っているように、4-5の試合ではなく、ヴィッセルが常に0で抑えて複数得点を取ることが理想なので、前半の45分をまずはしっかり0で抑えることが重要だと思います」と、しっかりと守備から入り、主導権を握った戦いを見せたいとした。

改めてキャプテンとしての心境については「キャプテンとして戦うシーズンで、多少の不安はありましたが、そういったところは時間が過ぎるにつれて一切なくなりました」と今は不安はないとのこと。「新しいシーズンが始まるというワクワクした気持ちが大きいです」と、シーズン初戦を楽しみにしているとした。

一方で、チームは主力選手が複数離脱している状況。「昨シーズンも天皇杯優勝、Jリーグ優勝できたということは、全員の力が合わさったからこそだと思うので、そこは今シーズンも引き続き大事にしなければいけないです」と、チーム力で戦っていきたいとした。

広島の印象については「サンフレッチェ広島さんは強度の部分はJリーグでもトップクラスで高いと思いますし、一対一の強さは特徴的だと思っています」とコメント。「新加入選手もいて、どういったチームなのかはやってみなければわからないですがすごく楽しみです」と語った。ただ「神戸も強度の部分では負けてはいけないので、個人の戦いでも負けてはいけないかなと思います」と、しっかりと良さを出して戦いたいと意気込んだ。

今シーズンの神戸については「クラブのやり方としては大きく変わったものはないと思います」と語る山川。「より徹底された自分たちの基準を細かく突き詰めてキャンプではやってきたので、試合を見てもらったら分かるような内容になれば良いと思います」とコメント。しっかりとシーズン初戦から見せていきたいとした。


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