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「優勝を目指す2チームにとって重要な試合」首位攻防のダービーに挑むアンチェロッティ「終わったら祝うか、苦しみに耐えるかのどちらかだ」

超ワールドサッカー / 2025年2月8日 19時32分

写真:Getty Images

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、首位攻防となるマドリード・ダービーへ意気込む。

前節、下位に沈むエスパニョール相手の痛恨の敗戦によって6戦ぶりの黒星を喫した首位のマドリー。週明けにはチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ、マンチェスター・シティとの重要な初戦を控えるなか、1ポイント差でプリメーラ2位につけるアトレティコ・マドリーとのダービーマッチに臨む。

その大一番に向けた公式会見に出席したアンチェロッティ監督は、「ダービーはいつも特別な試合」と今季2度目の首都決戦への想いを語った。クラブ公式サイトがイタリア人指揮官の会見コメントを伝えている。

「リーグ優勝を目指して戦っている2チームにとって、非常に重要な試合だ。ダービーはいつものように特別な試合だ。アトレティコは強く、互角の試合になるだろう。試合に向けて新しいことは何もない。対戦相手も、我々と同じように、この大会で戦うために必要なクオリティーをすべて備えている」

「厳しい試合だが、誰もがこのような試合に参加したいものだ。プレッシャーは大きいが、誰もが観戦する試合だ。非常に競争が激しく、我々が主役となるフットボールのスペクタクルになるはずだ。チームのために全力を尽くして戦わなければならないし、このような試合は、終わったら祝うか、少しの苦しみに耐えるかのどちらかだ」

「3ポイントはリーグにとって非常に重要であり必要だ」

ダービーに向けた最新のチームニュースでは「ルーカス(・バスケス)とカマヴィンガの件は今日解決した」と2選手が起用可能となったという朗報を明かしたが、ディフェンスラインはDFアントニオ・リュディガーとDFダビド・アラバの離脱によって火の車だ。

そのため、よりバランスを取るため[4-2-3-1]の2列目に中盤タイプの選手を起用する考え方もあるが、指揮官はアタッカー4人の同時起用を示唆するとともに、チーム全体として守備、バランスの問題をクリアしたい考えだ。

「守備面はチームに堅実さをもたらす。フォワードがゴールを決められないとき、良い結果を得ることができる。攻撃面で、我々は非常にうまくやっており、4人のフォワードは60ゴール以上を決めている。言うまでもなく、守備の堅実さは集団的な努力だ。我々は緊急事態にあり、チームとして60ゴール以上を決めている4人のフォワードの守備の助けを必要としている」

「(守備の問題は)前線4人の問題ではない。いつプレッシャーをかけ、いつチームとして引くかを修正する必要がある。これは考え方の問題であり、特にこのような試合では修正したいと考えている」

「チームのバランスが欠けているときがある。フォワードを交代すれば問題が解決すると考える人もいるが、実際にはそうではない。守備の問題は集団的な問題だ。フォワード、ミッドフィールダー、ディフェンダーの問題だ」

また、前回対戦はケガの影響で欠場となったが、今回のダービーでは重要なキーマンとなるFWキリアン・ムバッペに対しては「チームと自分の特徴に適応するのに時間が必要だった。しかし、22ゴールを決めているというデータも揃っており、誰もが期待していた通り、彼はとてもうまくやっている」と、順応期間を経たなかでさらなる活躍に期待を寄せている。

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