「ニアで引っかからないように」先制アシストの広島DF中野就斗、驚異のロングスローも披露「気持ちのおかげであんなに飛びました(笑)」

写真：©超ワールドサッカー

今シーズン最初の公式戦で右サイドからチャンスを作ったサンフレッチェ広島のDF中野就斗が、自らのプレーを振り返った。

8日、国立競技場でFUJIFILM SUPER CUPが行われ、2024シーズンの明治安田J1リーグを2位で終えた広島は、J1と天皇杯の2冠を達成したヴィッセル神戸と対戦。MFトルガイ・アルスランとDF荒木隼人のヘディングゴールで2-0の勝利を収めた。

この試合に右ウイングバックで先発出場した中野は、ゴール前への正確な右クロスでアルスランの先制点をアシスト。個人としてもチームとしても昨年より精度が高まったと試合後に話している。

「自分もそうですし、クロスの入り方だったり、クロスを上げる場所というのは練習していたので。それは試合で結果として残せたので良かったです」

「上げる場面に行って、ニアで引っかかって、相手の攻撃がスタートするという場面が去年はあったので、なるべくニアで引っかからないようにと。そこを越せれば、中には得点能力の高い選手がたくさんいるので、そういう思いであのクロスを上げたと思います」

「クロスの練習もそうですし、キャンプを通して、中の選手とどのタイミングであそこに入るかを意見交換できたりとかが多くあったので、それをゴールという結果で残せて良かったです」

また、今回の試合ではペナルティスポット付近まで飛ばすロングスローからFWジャーメイン良のヘディングに繋げる場面も。「練習ではもっと飛びませんけど、本当に優勝したいという気持ちのおかげであんなに飛びました(笑)」と思わぬ秘訣を明かし、今後の試合でも活用していくつもりだ。

「気持ちであそこまで飛んだので、毎試合毎試合気持ちを強くもって投げたいと思います」

「CKのような感じになると思うので、相手の選手にもストレスかかると思います。そういう意味ではもっともっと使っていければ良いのかなと思っています」

【動画】トルガイへのアシスト＆ジャーメイン良へのロングスロー

#中野就斗 のクロスに #トルガイアルスラン が合わせて広島が先制！

FUJIFILM SUPER CUP 2025
ヴィッセル神戸 vs サンフレッチェ広島
0-1
12分
トルガイ アルスラン（広島）@sanfrecce_SFC#FUJIFILMSUPERCUP2025
日本テレビ系列で生中継中！ pic.twitter.com/qvzdNhv8cK

— Ｊリーグ（日本プロサッカーリーグ） (@J_League) February 8, 2025

#中野就斗 のロングスローに、新加入 #ジャーメイン良 がヘディングで合わせる

FUJIFILM SUPER CUP 2025
ヴィッセル神戸 vs サンフレッチェ広島
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— Ｊリーグ（日本プロサッカーリーグ） (@J_League) February 8, 2025