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大幅ターンオーバーで攻撃の精度欠いたレバークーゼンが痛恨ドロー…8pt差で次節バイエルン戦へ【ブンデスリーガ】

超ワールドサッカー / 2025年2月9日 1時49分

写真:Getty Images

ブンデスリーガ第21節、ヴォルフスブルクvsレバークーゼンが8日にフォルクスワーゲン・アレーナで行われ、0-0のドローに終わった。

リーグ前節でホッフェンハイムに3-1と快勝した2位のレバークーゼンは、ミッドウィークのDFBポカールも2部のケルン相手に大苦戦を強いられながらも延長戦の末に3-2で勝利した。

次節に首位バイエルンとの大一番を控えるなか、今節は10位のヴォルフスブルクとのアウェイゲームで連勝を狙った。シャビ・アロンソ監督はケルン戦から先発8人を変更。サスペンションのグリマルドに加え、フリンポンとヴィルツをベンチに置き、テラとボニフェイスを2トップに配した[3-5-2]で臨んだ。

メンバーは入れ替えたものの、やや連戦の重さを感じさせるレバークーゼン。立ち上がりの7分にはセットプレーからコウリエラキスにゴールネットを揺らされるが、ここはVARの介入でオフサイド判定となった。

開始早々の失点は回避もリズムを掴み切れないアウェイチームだったが、20分を過ぎた辺りから徐々に相手陣内でのプレータイムを増やしていく。そして、22分には左CKからファーのインカピエが頭で折り返したボールをゴール前のムキエレが頭で合わせるが、ここは大きくふかしてしまい、ファーストチャンスをモノにできなかった。

以降は一進一退の攻防が続くなか、流れのなかではチャンスを作れないレバークーゼン。セットプレー流れでインカピエ、ジャカがミドルレンジのシュートを放っていったが、いずれも枠を捉え切れず。攻撃の手詰まりを感じる状況のままゴールレスでハーフタイムを迎えた。

後半は立ち上がりから攻勢を仕掛けたレバークーゼンだったが、アタッキングサードでのアイデア、精度を欠いて決定機まであと一歩という場面が目立つ。これを受け、60分にはアルトゥール、アレイシ・ガルシアを下げてフリンポン、ヴィルツの主力2選手をピッチに送り出した。

これで若干攻撃が活性化されたものの、完全に主導権を握るまでには至らず。逆に、75分にはフィッシャーにクロスバー直撃の決定的なミドルシュートでゴールも脅かされる。

この直後にはテラ、ボニフェイスの2トップを下げてシック、ブエンディアを投入すると、ヴィルツがボックス内で倒されてPK獲得かという際どい場面も。だが、起点となったプレーでのオフサイドを取られてPK獲得とはならなかった。

その後、上位相手に引き分けやむなしの構えを見せたヴォルフスブルクに対して、最後まで勝ち点3を目指して攻め続けたレバークーゼン。後半アディショナルタイムにはゴール前の密集で見事にDFを剥がしたヴィルツが右足を振ったが、これは無情にも枠の左へ外れた。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、チャンスはありながらも枠内シュート1本と最後の精度を欠いたレバークーゼンは痛恨のドローに終わり、次節のバイエルン戦を8ポイント差で迎えることになった。

ヴォルフスブルク 0-0 レバークーゼン

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