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交代のタイミング、プランAへの固執…FAカップ敗退のチェルシーで指摘されるマレスカ監督の課題

超ワールドサッカー / 2025年2月11日 16時55分

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チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、いくつかの課題を指摘されている。

昨夏に就任したマレスカ監督の下で、シーズンに臨んだチェルシー。ここまでプレミアリーグでは24試合を消化して4位につけており、目標としていたチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けては順調な成績を残している。

一方で、先週末に行われたFAカップ4回戦は、ブライトン&ホーヴ・アルビオンに敗れて敗退。上述したプレミアリーグも直近8戦は2勝3分け3敗と失速傾向なこともあって、マレスカ監督に対してはやや懐疑的な視線も増えつつある。

イギリス『イブニング・スタンダード』では、ブライトン戦の敗北は今季のチェルシーが抱える課題を象徴したものだと指摘。マレスカ監督はこの試合、1-2で負けている状況であっても守備の枚数は削らず、同ポジションの選手を入れ替えるのみの采配を見せていた。

同紙は指揮官がプランAやバランスに固執する傾向があると主張。それゆえに選手交代のタイミングが遅くなりがちであり、加えて相手チームからは戦術が読みやすいチームになっているとしている。

マレスカ監督は就任から試合のコントロールを信条としており、実際平均ポゼッション率はリーグでもマンチェスター・シティに次ぐ数字とのこと。一方で、前方へのパスについては少なくなっており、チェルシーの大きな強みだった切り替えの速さは鳴りを潜め、攻撃時にスペースを小さくしている側面はあると指摘している。

シーズンも後半に突入しており、チェルシーの残る目標はCL出場権確保と、すでに決勝トーナメント進出を決めているヨーロッパ・カンファレンスリーグ(EFL)の制覇の2つに。今後マレスカ監督がチームをどのように変化させていくか、多くのファンが注目していくだろう。

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